冨田秀雄の設計日記

家づくりへの想い、考え、そして私的な内容を綴ったブログです。
光のゆらぎ
家の中庭が注ぎ、新緑のヒメシャラの葉が風で揺らいで、美しい模様が出来ていました。







いつも太陽のをあびていながらその存在は忘れがちですが、こうしてが出来てを感じると、あらためてその存在を有難く思います。
| 私的な話 | 21:31 | comments(0) | -
ルイヴィトン銀座並木通り店
銀座並木通りは優雅で高級感があり、洗練されたビルが並ぶ歩くのが最も楽しい通りの一つです。その中でも青木淳氏設計のルイヴィトン店は、建物全体が優しい石の塊でできているような建物で、夜と昼が全く異なる表情を持ち、それぞれに品が感じられる優れた建物です。







外壁は、大理石を嵌め込んだGRCパネルで、明かりを透過する部分にはGRCとガラスが合わさったディテールになっています。石、外壁GRC、開口部のガラスが同一面となってひとつの面として表現されています。





出来るだけ単純に表現することで、建物のコンセプトがより明快になりますが、実際それを3次元の建築として立ち上がらせるには見えない部分での非常に緻密で職人的な技術的操作が行われています。
見せるディテールではなく、隠されたディテールを追求していきたいと思います。



| 建築・設計について | 20:35 | comments(0) | -
丸の内センタービル・三菱1号館
東京駅前に又新しいビルが完成します。丸の内センタービル三菱1号館です。丸の内センタービルはオフィスとショップ、三菱1号館は美術館としてオープンします。





三菱1号館は、建設当時の建物を資料を元に完璧に復元したもので、木造とレンガの建物を免震構造で耐震性を持たせ作ったそうです。
当時の内外装を今という時代に復元するには、絶え間ない研究と試験・検証そして、熱意が必要だったと思います。その暑い想いに脱帽です





センタービルと1号館の隙間には自然豊かなコートが作られ、丸の内のワーカーにとっては、憩いの場になるでしょう。
完成後は、是非行ってみたいと思います。

| 建築・設計について | 22:44 | comments(0) | -
国立こども図書館
上野にある国立こども図書館です。







古い重厚な建築にガラスとコンクリート打放しの建築を融合させた建築です。
なぜか取り上げる建築はOLD&NEWが多いのですが、お互いの力が
ぶつかり合って邪魔することなく、お互いを引き立てあうその関係が好
きなんです。




相反するもの重厚と軽快、古い新しい、暗い明るい、軽い重い等々、
そこにもデザインの素(ヒント)があります。
| 建築・設計について | 22:10 | comments(0) | -
天一美術館アプローチ
谷川岳のふもとにある天一美術館に立寄りました。
建物は、吉村順三氏の遺作で、勿論落着きのある良い建物ですが、今回はそのアプローチの床についてです。



コンクリートに石を埋め込んだものですが、大変な手間がかかる工事です。
職人さんの性格もあって、違う職人さんが貼ったところは違いが解ります。



コンクリートを流した後で、足跡が残らないように石を一つ一つ押えながら半分埋め込んで仕上ていきます。雪が降るので、石が出ていたほうが、滑り止めになりますし、表情と陰影が出て面白い仕上がりとなります。機械的でないところが、良いと思います。
| 建築・設計について | 20:09 | comments(0) | -
日本カモシカ
「森の別荘」の工事確認に水上まで行ってきました。まだ雪が沢山残っていました。で、突然日本カモシカと遭遇しました。







とてもゆったりとした歩き方でこちらに気付いても全く動じません。悠々と歩いて姿を消しました。



厳しい冬を乗り越え逞しく生きる姿を見ると、勇気が湧いてきます。
| 私的な話 | 18:15 | comments(0) | -
ヴォーリズ展
パナソニック汐留ミュージアムで開催中のヴォーリズ展に行きました。



神戸女学院、関西学院、山の上ホテル、大阪大丸心斎橋はじめ多くの優れた建築を残した建築家です。
建築に関らず創作したものには、その作者の本質が見えますが、ヴォーリズの建築はどれも暖かさが溢れるものばかりです。気取ることなくそれでいてハイセンスでちょいと遊び心もある。そこに佇むと心地よさが感じられる空間です。
| 建築・設計について | 20:20 | comments(0) | -
鎌倉文学館
鎌倉文学館は、旧前田侯爵家の別邸でした。洋風、和風の混在した建物です。入口の門から入ると、一度トンネルを抜け、館に至ります。

建物に辿り着くまでの動線は、極めて重要で、気持ちと期待感を高める演出が必要です。現代の小さな敷地では、なかなか余裕はありませんが、少しでも動線は長く取りたいと思います。
やがて屋根が見え、車寄せから入口へと導かれます。


2階は、パブリックな社交の場、3階がプライベートの諸室です。(残念ながら3階は、見れませんが)
3階の大きなベランダからは、遠く由比ガ浜の海が望め、リラックスした時間が過ごせたと思われます。屋根の架かる大きなベランダは、自然を感じる意味でも現代に生かしたいと思います。




近くの林には、大きなリス?も出現しました。

| 建築・設計について | 22:13 | comments(0) | -
丸石ビルディング
神田鍛冶町の丸石ビルです。1階の石の外壁やアーチ廻りの装飾、上部のタイルやトップ部分のデザインが美しい建物で、築80年です。
彫りの深さで陰影が生じ、を感じさせてくれます。




通りを歩いているとヨーロッパの街のようです。但し通りの片側だけですが。



石の装飾は、楽しく見ていて飽きません。いろいろな動物が出てきます。
職人さんが、楽しみながら彫ったのでしょう。




歴史ある建築は、街の宝です。

| 建築・設計について | 20:13 | comments(0) | -
さくらの生花
昨日さくら花束を頂きました。
初めてのものなので、びっくり。さくらも花束として扱われているのを知りました。リビングに飾って、家の中で花見を楽しみました。
 今、花見の真っ盛りですが、いろいろな都合で外に出られない方にもこれだと花見が十分楽しめるなと思いました。
 花は散りますが、その後若葉が出て、それから土に植えてやり、ちゃんと世話してやると根付くそうです。トライしてみます。

| 私的な話 | 22:15 | comments(0) | -
メゾンエルメス銀座
銀座メゾンエルメスガラスブロックの外観ですが、これを成し遂げるには、多くの技術者の努力が必要でした。今まで日本には無い大きさのガラスブロックで、しかも厳しい日本の建築基準法をパスしないといけません。何度かの防火試験を繰り返し、漸くパスして成立しました。そこには、一冊の本にもなるような「ものづくり」に懸けた人達の努力と執念があります。設計者レンゾ・ピアノ「ものづくり」の執念が施工者、技術者にも伝わり、それが職人へと伝わってすばらしい建築の形となって現れました。この建物は、次々と現れる銀座の商業建築の中にあっていつまでも輝く存在であり続けると思います。





| 建築・設計について | 23:46 | comments(0) | -
明治生命館センチュリーコート丸の内
明治生命館の地下に、センチュリーコート丸の内というレストラン&バーがあります。明治生命館は、昭和9年に岡田信一郎の設計竹中工務店施工で完成し、当時から地下1Fにレストランがありました。それを再生させ、新しいレストランとして営業しています。昔の構造体や、スチールサッシをリノベーションし、すばらしくハイセンスなレストランとして蘇りました。





古い建物を残し、そこに新しい命を吹き込みOLD&NEWの世界を作るのはすばらしい事ですが、OLDのものが素晴らしいからこそ、NEWも生きてきます。当時のデザイン・技術の粋を集めた建物は、ちょっと手を加えるだけで、十分現代に通用します。要は、今手掛ける建築は、決して手を抜いたらいけないという事です。目指すものは、時の変化に耐えられる建築です。


| 建築・設計について | 22:10 | comments(0) | -
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