冨田秀雄の設計日記

家づくりへの想い、考え、そして私的な内容を綴ったブログです。
フランク・ロイド・ライト 落水荘(2)
橋を渡って左に建物を見ながら廻りこんでいくと道路に架かるパーゴラが岩と建物の間に架かり、左側のエントランスへと導かれます。






既に生えている木を尊重して、パーゴラはそれをよける形態となっています。


建物のボリュームに対してエントランスは、影にかくれるようにあるのがライトの住宅です。またぐっと空間を絞っておいて、内部に入るとパーっと拡がるその高昇感を狙ったものでもあります。

私は、外から玄関に至るみちを非常に重要視しています。そこは外部から内部へ至る気持ちを切り替える場としてとても重要だからです。
ですからいきなり建物に入らず、出来る限り引き込みのある空間を作ります。ライトの住宅は、まさにその見本と言えます。
アポローチが長く、期待感が膨らんできます。


玄関扉の左右は、スリットになっていて、右側には水盤があります。


左のスリットからは、川へ突き出すバルコニーと、2階テラスに上がる階段。さらには、川に沿って設けられたプールへと下りる階段がプロポーションよく納められています。

何ともしびれるエントランスアプローチです。

| 建築・設計について | 20:45 | comments(0) | -
フランク・ロイド・ライト 落水荘(1)
ピッツバーグの中心街から車で2時間近く走り、牧場地帯を抜け、沢山の木々が茂る郊外に落水荘はあります。フランク・ロイド・ライトの設計。ライトの設計人生においては、大きく前期・後期の黄金時代があり、それぞれ特徴のある住宅を設計してきましたが、これは、後期黄金時代を告げる代表的建築です。しばらく続いたブランクを乗り越え、世界にライトの名を轟かせた建築でもあります。施主は、カウフマン氏。氏の息子がライトの基で修行をしていたこともあり、ライトとカウフマン氏は結びつき、郊外に別荘を依頼されます。夏の間川遊びによく出かけていたカウフマン氏は滝を見ながら寛げる別荘を依頼したと言います。普通は、美しい滝が見ることができる場所に建物を建てるのが常套手段ですが、さすがに天才ライトは、なんと滝の上に建物を設計しました。滝は、建物から見ることはできず、ただその水音を聞くことができるのです。

しばらく森の中を歩きますと、やがてベージュの建物がその姿を現します。



右手に橋が架かり、川を見ながらその橋を渡ります。
後ろの岩や山にはりついたように、水平ラインが強調された建物が目の前にせまります。






橋からその建物を覗き込むと、床が岩から豪快に跳ね出し、水盤の上に浮いているようにたたづんでいます。
正面の階段は、川面へと下りていて部屋から川に降りて水遊びができるように考えられています。


それ以外にも川に面してプールがあります。日本だと、川を見ながらの温泉という感じですか・・・。水と戯れる遊び心が一杯です。

廻りの垂直方向に伸びる木々に対して岩から水平に伸びていく建築。その対比は素晴らしく、また上手く自然に溶け込んでいました。
| 建築・設計について | 21:04 | comments(0) | -
勝どき橋
東京隅田川にも多くの橋が架かりますが、一番好きなのはこの勝どき橋です。大きな船が通るときには、跳ね上がるという機能を持っています。今では上がることはありませんが。でもこの構造美は、ピッツバーグに負けてはいません。



橋の下の鉄骨架構も無駄の無い構造美を見せてくれます。




男性的な力強さが好きなんです。建築もそうですが、細く繊細な建物よりも厚く、重量感の感じられる建物が好きなんです。部材の太さと無垢な感じ。決して無骨にはならず、尚且つ力強い感じがするそのような建築を目指していきたいと思います。


対岸の築地市場の建築郡もなかなかのもんです。
| 建築・設計について | 22:50 | comments(0) | -
ピッツバーグの3姉妹
シカゴから空路ピッツバーグに飛び、いよいよ建築旅行も終盤を迎えます。
ピッツバーグは、2つの川が合流する美しい都会で、アンディーウォーホールの故郷でもあり、その美術館もあります。
美しい川には3本の同じ吊り橋が架かり、3姉妹と呼ばれています。
空は大きく、沢山の飛行機雲が出ていました。



夜景は、アメリカでも屈指と呼ばれているようです。


ピッツバーグは、昔鉄鋼の街として栄えたそうです。川に架かる橋も多く、皆個性的で、ダイナミックなものでした。






鉄橋は、構造体そのものですが、そのむき出しの形態は素の力強さと美しさを感じさせてくれます。色も優しいクリーム色で、ここの空気とマッチしています。浅草橋周辺の橋ももうちょっとセンス良くできなかったのでしょうか。色だけでも随分イメージが変わります。







| 建築・設計について | 21:05 | comments(1) | -
フランク・ゲーリー ジョイ・プリンツカー・パビリオン
ミレニアム・パークにある屋外劇場。設計はフランク・ゲーリー。ゲーリーの建築は、神戸のポートアイランドでフィッシュダンスという飲食店ではじめて見ましたが、その時から既に彫刻的、有機的な建築を沢山手掛けていました。コンピューターのお陰で、複雑な有機的形態の構造解析が可能になり、今では世界中に有機的建築が現れていますがゲーリーは、その元祖みたいな人です。





ガンダムの口がコンサートの舞台




ここの素晴らしさは、椅子席の後ろの芝生席においても、空中に張り巡らせたサラウンドスピーカーによってかなり質の高い音響でコンサートを聴けるところです。柱を建てずにワイヤーを格子に張り巡らせて大空間をカバーしています。ここの構造は新しい発見でした。

ステージ廻りの形は確かに独創的で、お祭り的。
でも、感動しないんですなー。

何かコンセプト的にシカゴの歴史か何かのオマージュなのでしょうか。
美しいとは思いませんでした。
| 建築・設計について | 21:25 | comments(0) | -
シカゴ・ミレニアム・パーク(2)
シカゴ・ミレニアム・パークに設置された屋外彫刻クラウド・ゲート(雲の門)です。イギリスの芸術家アニシ・カブーア作。ステンレスを磨いた球面体で、廻りの超高層建築と上手く対比されていて面白い作品でした。



人の大きさと比べてみてもかなり大きな物体であります。


ただ見るだけでなくて、触ってその中を通り抜けることにより、身近にこの作品を五感で感じることができます。




中は、潜れるようになっていて、写りこむ映像が歪んで面白いのであります。沢山の人達が集まって写真を撮っていました。

シカゴでは建物を建てる時に敷地の何%かを公共の広場とし、そこに屋外芸術を設置するという法律があるそうです。これによって街のあちらこちらに拡がりを感じる広場と現代アートが見受けられ、気持ちと空間のゆとりが感じられます。
なかなか良いアイデア。
日本も訳の解らない建築基準法で建物の高さや大きさを規制するのでは無く、法律でもっとシンプルにこのような縛りを作れば、効果的に街を活性化できるのにと思いました。
| 建築・設計について | 21:28 | comments(0) | -
シカゴ・ミレニアムパーク
シカゴのミシガン湖に面して設けられたミレニアムパークです。西にミシガン湖、東に摩天楼が見え、まさに都市公園という感じ。摩天楼の高さが充分に感じられる場所でもあります。



ミレニアムパークの中のマコーミック・トリビューン・プラザ&アイスリンク


都会の中のスケートリンクです。若い人だけでなく、年配の人も楽しそうに滑っていました。

昔同じ大都会の東京日比谷にもスケートリンクはありましたが、賑わいが無く終了してしまいました。

ここは、市民にすっかり定着しているといった感じ。やはり住んでいる人が多いのでしょう。


もう一つ感じたのはやはりシカゴは大人の都市だなということ。それは古い建物と新しい建物が混在していて、街の歴史の重みを感じ取れるからかもしれません。

そして、決定的なのは照明の色。この暖かいオレンジ色が非常になじんでいるのです。日本の照明は蛍光色で白々しく明るすぎるのです。
おそらく江戸時代、ろうそくの光が街を照らしていた頃は、今よりずっと落着いていたでしょう。
| 建築・設計について | 21:10 | comments(0) | -
ミース・ファン・デル・ローエ レイクシェア・ドライブ・アパートメント
シカゴのミシガン湖を臨む場所にレイクシェア・ドライブ・アパートメントは建っています。ガラスと鉄による世界で最初の高層アパートで、そのシンプルで力強い外観は、今でもはっとさせる美しさを持ち合わせています。





黒い鉄骨と、ガラス廻りの鉄フレームが秩序をもって上に積上げられた構成
今尚、現在の建築においても継承されているデザインです。
しかしながら、やはり本家本元は美しい。
ここまで練り上げるには相当な努力と時間を費やし猛烈なエネルギーをかけて成立させたのです。



| 建築・設計について | 15:03 | comments(0) | -
レム・コール・ハース マコーミック・トリビューン・キャンパス・センター(2)
内部は、ミース・ファン・デル・ローエに対するオマージュが散りばめられています。空間的には、ジグザグ通路を中心にその通路間にいろいろな機能が配置されます。


メインエントランスホールにはミース始め歴代創立者の顔写真がガラスにデジタル処理されてお迎えします。






ミースコートヤードと呼ばれる中庭


手前のスロープ兼階段で下のセンターコートに降りて行きますが、このスロープは、集会や演奏会の客席にもなります。




学生のたまり場であるラウンジ。卓球台が置いてありました。
天井には外部にある楕円チューブがそのまま表されています。
これがあるお陰で、全体像を想像できます。



天井の仕上げがなぜかパテ処理までで、全体的に仕上げがバラバラであっさりしているのですが、こちらの気持ちに訴えてくる力強さがみなぎっています。
| 建築・設計について | 22:15 | comments(0) | -
レム・コール・ハース マコーミック・トリビューン・キャンパス・センター
IITの構内に2004年に完成した学生会館。設計はレム・コール・ハース率いるOMA。キャンパスセンターは、大学クラブ、会議センター、レストラン、書店コンビ二など散在していた学生用諸施設を集めるプログラムで、大学構内を南北に縦走する高架式鉄道に添って計画され、コンペによりOMAが設計。大胆にも高架を金属チューブで囲み、建物をその下にもぐらせ居住空間を確保しています。内部は以前学生達が通っていた学生宿舎と教室棟間の小道をそのまま取り入れデザインしています。


IITのキャンパスは、ミースの設計した教室棟が整然と並び、今では面白みが無くなっている中で、この建物は新たなキャンパスのランドマークとなっています。






何といってもこのコンクリートと金属による楕円チューブが極めて迫力があり、その機械的力強さに圧倒されます。


エントランス部分のオレンジ色のガラス壁面


建物の一部にはミースの設計したコモンズビルが組み込まれています。ここは改修されて学生食堂になっています。

OMAの建物を見るのはこれが3作目ですが、コンセプトは勿論素晴らしいものなのですが、できている実際の建物も思った以上に迫力があり、こちらのハートに訴えてくるパワーが漲っていました。

| 建築・設計について | 00:33 | comments(0) | -
ミース・ファン・デル・ローエ イリノイ工科大学クラウンホール
シカゴにあるイリノイ工科大学のキャンパスは、ミース・ファン・デル・ローエが設計し、多くの建物がキャンパスとして使われています。その中で最も有名なのが、クラウンホール。
ファ―ンズ・ワース邸に通じる鉄骨とガラスの建築です。この建物では柱と梁は、屋根をまたいで連結されていて、それが構造的にもデザイン的にもこの建物を特徴づけています。抜群のプロポーション。装飾を一切取り除いた建築です。





階段を数段昇った第一ステージからもう数段昇ってエントランスへ導かれます。内部は、大空間。建築学科の生徒達が模型を作っていました。


地上から浮遊したステージ


柱以外の鉄骨は、ガラスを支えるカーテンウォールでこちらは、勿論地面まで下がっていません。
鉄骨とガラスの取り合いが美しい。
| 建築・設計について | 21:59 | comments(0) | -
フランク・ロイド・ライト ロビー邸
フランク・ロイド・ライトのプレーリー・ハウスと呼ばれる住宅群の最高傑作。シカゴ大学構内にあり、1908年ライト41歳の時の建築。プレーリー・ハウスとはライトが40歳後半までに手掛けた住宅の総称で、アメリカ南西部にある草原(プレーリー)に相応しく建つような水平線を強調した外観と豊かな内部空間を持つもの。


水平に伸びる外観と、連続する窓。3m以上もはね出した庇。






玄関は、建物の脇から長い通路を通った先にあります。このあたりは、日本的。玄関を入るとその天井は低く、階段を昇ってリビングに上がると高い天井の空間が拡がります。


外観タイルの目地は、水平方向を強調するため縦目地をタイルに合わせて着色しています。

今から100年以上も前の建物ですが、未だに斬新さを感じることができます。
| 建築・設計について | 14:32 | comments(0) | -
ミース・ファン・デル・ローエ ファーンズ・ワース邸(3)
プライバシーが保てなくなったファーンズワース女史は建物を競売に出すことを決めましたが、英国の大富豪ロード・バロンボ氏がミースの建物を欲しがっている事を聞き、彼に譲ります。バロンボ氏は英国から幾度かここを訪れ余暇を過ごします。床上まで浸かる何度かの大洪水が起こりましたが、資産をつぎ込んでこれを元の状態にまで戻し大切に保有していました。また、ファーンズワース女史に対しても彼女が亡くなるまで仕送りをしていたそうです。その後、やはり売りに出されますが、アメリカ建築家協会が買取り現在では州の持ち物になって一般に公開されています。




真ん中の大きなガラスの下2枚が換気の為に開きます。




暖炉や、キッチンの排気煙突がありますが、ほとんど見えません。



当初考えていた以上にやはり本物の建物は力強く、また軽快であり、美しいものでした。
| 建築・設計について | 22:56 | comments(0) | -
ミース・ファン・デル・ローエ ファーンズ・ワース邸(2)
テラスの床はそのまま内部の床へと続きます。
大自然の中に解放された鉄とガラスの建築。
ソファーに座り外を眺め、自然の移ろいを1日眺めて過ごします。



暖房は、床暖房と暖炉でおぎないます。


設備や、浴室・洗面・トイレ・キッチンは建物の真ん中に集められ家具収納で囲われます。その廻りは全て外に解放されています。
ガラスとカーテンレールとの間にスリットがありますが、これは空調を噴出すスリット。ガラスはほんの一部しか開かず、どうしてもガラスが結露で曇る心配がありますが、このスリットから空気を噴出すことでいつでもクリアーなガラス面を確保しています。


建物の真ん中に設備配管があり、地中配管へと繋がっています。


柱と床、天井それにガラスの取り合いをどう納めるかは、建築コンセプトに立ち戻って考えなければなりません。コンセプトがまずあり、そこから形態が生まれ、細部のディテールまでその考えが浸透します。
ガラスをどの位置で柱と床に接合するのか。熟慮した結果がこのディテールなのです。
| 建築・設計について | 22:55 | comments(0) | -
ミース・ファン・デル・ローエ ファーンズワース邸(1)
シカゴ中心部から車で1時間近く高速で走ったイリノイ州プラノのフォックス川の川沿いに白いガラスと鉄骨でできた建物があります。近代建築の巨匠ミース・ファン・デル・ローエが設計した住宅。それがファンズ・ワース女史の週末住宅です。完成は1951年。ミースはナチスのドイツからアメリカに亡命した後、イリノイ工科大学で教鞭を執っていた際女医のファンズ・ワースと出会い、週末住宅を頼まれます。極めて多忙な女史は、週末に誰にも邪魔をされない自然に囲まれた静かなプライベート別荘を希望し、ミースは川の近くにそれを設計しました。しかしながらミースは設計に4年という時間を費やし、女史との間で不協和音が生まれます。しかも契約した工事費に対し、実際の施工費がまったく追いつかず、朝鮮戦争による鋼材単価の上昇も相まって倍近くに膨れ上がります。結局女史とミースは裁判で争うことになり、2人の関係は完全に途切れたものになってしまったそうです。
そのような事情はさておき、この建物は、一切の装飾を省き、構造とデザイン・設備が一体化し、その時代の最先端の材料である鉄骨とガラスを用いて柱・床・屋根の機能を単純明快に表現するというミースの建築に対する考え方が最も具現化されたものであります。


川の反対側から見たファンズ・ワース邸。川と平行に白い鉄骨の柱と水平方向に伸びるスラブが地上から浮き上がって見えます。


何か、森の中に宝石箱をそっと置いたような感じでした。
初冬で葉っぱが散って良く見えますが、春から秋にかけては樹木が生い茂り、建物は見えないそうです。


長い森の中を歩いていくと、林の中に白い建物が見えてきます。


柱が梁、スラブの外に出ていて、力強さを感じると共に、柱・床・屋根を明快に分節してそれらの存在をかんじさせてくれます。
まず数段のステップをあがり第1ステージにそしてさらに上ることで、室内の床と同じ高さの第2ステージに導かれます。


床が上がっているのは川の水位が上がり、床が浸水しないようにする為でした。この建物ができた当時は廻りには何もなく、ただ川と森が拡がる大自然の中でした。
今は、建物のすぐ近くに州の道路が通り、その道路から建物が見られてしまいます。女史は、その道路の計画が持ち上がった際、反対すると同時に自分が亡くなった後には建物と広大な敷地を寄付することまで持ち出し折衝したのですが、結局道路は作られ、そのためプライバシーが保たれなくなり、女史はこの建物を手放します。

| 建築・設計について | 23:52 | comments(0) | -
レム・コールハ-ス ディー&チャーリーズウイリーセンター
現代建築界のトップ建築家の1人であるOMAレム・コールハース設計の劇場コンプレックスです。場所は、シカゴの芸術区の一画で、昨年紹介した建物群のひとつ。いくつかの劇場を縦に積んだものですが、それぞれ大きさも異なり、それを豊かな空間性を持たせながら一つのボックスの中にパズルのように組み込ませています。下の方の階は斜めの柱によりボックスを持ち上げて柱の本数を減らすことで大きな劇場空間を確保しています。
外観は、アルミ円筒のルーバー。現代彫刻のような印象で圧倒的存在感があります。構造の斜め柱は、上部に一部見えるだけです。1階は大きなホールとなっていますが、ガラスには斜めの模様が描かれその機能自体は、外観からは認識できません。


街区に建つボックス。彫刻のような存在感。


上部に斜め柱が少しだけ見えます。太陽の光で輝くボックス。


手前が駐車場。劇場へと繋がるシースルーエレベーターがアクセントとなり建物に躍動感を与えると共にこの建物が何か息をしているようにも感じます。


エントランスは1階では無く、スロープを下った地下1階にあります。


観客は、ガーデンのあるスロープをゆっくりと下りながらエントランスに入り、そこからエレベーターで上部の階へと吸い上げられていきます。わくわくするようなアポローチです。
| 建築・設計について | 23:45 | comments(1) | -
再生・再創造展
資源が無く、食料自給率もほとんど期待できない日本がこれからも世界で生き残るにはやはり「ものづくり」ではないかと思います。ただ今まで通りのやり方では安い海外製品にどうしても勝てないしどんどん廃れる一方ですがどんな突破口があるのか、建築の世界でも以前から模索されています。
そんな一つの回答が昨年の三宅一生の「REALITY LAB 再生・再創造展」で垣間見られました。
再生・リサイクル素材を利用しながら、着心地が良くさらにデザイン性に優れたものを衣服デザインを超えた異分野の「知のコラボレーション」によりまったく新しく作り出すという試みの紹介でした。
まだまだ多くの職人的仕事を行える工場が残っていて、その工場の経営者も新しい事に挑戦する心意気があります。さらにいろいろな分野では非常に画期的なアイデアを研究している人も多くいます。ひとりの強い意志がみんなの力を集め、新しいことに挑戦していく工程は勇気とエネルギーをもたらし未来への扉を開くということを感じさせてくれました。
小さい事からで構わないので、やはり目標を掲げてそこに邁進する大切さを再認識させてくれた展覧会でした。






安藤忠雄設計の六本木の21_21 DESIGN SIGHTで行われました



| 建築・設計について | 16:47 | comments(0) | -
2011年あけましておめでとうございます
2011年あけましておめでとうございます。
今年も喜びと感動をもたらす建築を目指して邁進してまいります。
よろしくお願いいたします。

本年の初詣は、門前仲町の富岡八幡宮へ行きました。






我が家では、おせちと雑煮を頂きました。
日本人に生まれて良かった!


| 建築・設計について | 23:21 | comments(0) | -
CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< January 2011 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
  • インスピレーションとオリジナル
    ヒゲのなくなったヒデちゃん (06/03)
  • インスピレーションとオリジナル
    snow (06/02)
  • ふるさとあおもり景観賞 民間建築部門最優秀賞にみちのく銀行むつ支店が選ばれました
    snow (04/26)
  • ふるさとあおもり景観賞 民間建築部門最優秀賞にみちのく銀行むつ支店が選ばれました
    ヒゲのヒデちゃん (04/26)
  • ふるさとあおもり景観賞 民間建築部門最優秀賞にみちのく銀行むつ支店が選ばれました
    snow (04/25)
  • ジェフリー・バワ ジェットウイングラグーンホテル(5)ラグーンを見ながらディナー
    tp nakano (09/08)
  • ジェフリー・バワ ベントタビーチホテル(1)石の壁を進む考え抜かれたアプローチ
    tp nakano (06/01)
  • ル・コルビジェ カップマルタンの別荘
    りよう (05/13)
  • レム・コールハ-ス ディー&チャーリーズウイリーセンター
    Tom (09/24)
  • リカルド・レゴレッタ カミノ・レアル・メキシコ(1)
    山田俊彦 (09/14)
PROFILE

ページトップへ戻る