冨田秀雄の設計日記

家づくりへの想い、考え、そして私的な内容を綴ったブログです。
尾形光琳屋敷 高い天井の土間・台所
高い天井のある台所土間空間



そこにある高窓
どうやって開け閉めするのでしょう。


滑車が付いていて、紐で操作する上げ下げ戸でした。


これなら高い開口部でも簡単操作です。
こんな装置は出来る限りシンプルが良いのです。操作し易いし、見た目も綺麗。


| 建築・設計について | 08:04 | comments(0) | -
尾形光琳屋敷 質素だけど素敵な玄関
MOA美術館に復元された画家の尾形光琳屋敷。監修は、巨匠堀口捨己氏
美しい木造の建築ですが、まず驚くのが玄関。
通り過ぎてしまいそうな質素な入口。でもよくよく見るとなかなか凝ってます。


床、天井が竹を上手くデザインされていて品があり、モダンです。



引き戸のさりげない入り方も良いナー。
| 建築・設計について | 16:55 | comments(0) | -
MOA美術館 茶の庭
MOA美術館は、砂岩の建物だけと思っていましたが、少し歩いたところに光琳屋敷が復元されていたり、茶室が作られていたりと、なかなか目の保養になる場がありました。


こちらは、お茶の庭へのアプローチ




硬い石の床と、柔らかい緑が実に上手く調和がとれていて美しい。


こんな床も参考になります。

本物で造られた場は、やはり心が落着きます。
| 建築・設計について | 09:19 | comments(0) | -
MOA美術館 黄金の茶室
これが黄金の茶室
ありましたMOA美術館に。
秀吉が作った黄金の茶室というと、司馬遼太郎等の小説の世界で想像していましたがこんな感じだったのでしょうかね。
なんとも豪華ではありますが、この展示ではその良さがいま一つ解りません。


夕暮れ時に太陽の赤い光がこの黄金の壁を照らし、その光が天井へと反射、部屋全体がおとぎの世界のよう光輝く空間になる。・・・なんていうと、やっぱり凄い!と感動するのでしょうがね。
| 建築・設計について | 15:57 | comments(0) | -
熱海MOA美術館 砂岩の美しい外壁
いやーここのところ忙しくて、ブログもご無沙汰してしまいました。しかし仕事を頂くということはありがたい事です。人と人との繫がりに感謝!
さて、仕事で熱海に行ってきました。そのついでに20数年ぶりにMOA美術館を訪れました。外壁の砂岩はさぞ汚れているだろうと思っていましたが、まったく問題なし。竣工当時と変わらぬ美しい陰影を見せてくれました。メンテナンスは、相当されているのでしょう。内部も建物廻りの植栽も完璧な美しさを保っていました。




この緑の無い石で囲まれた空間が好きです。




内部のガラスのホールからは、太平洋の大パノラマを見ることができます。
静かで贅沢な空間。
| 建築・設計について | 18:16 | comments(0) | -
BANK 鎌倉の銀行後のバー
鎌倉にあるBANKというバーです。昔の銀行の建物を利用してお洒落なバーとして活躍中。






この鎌倉の通りには歴史を感じる建物がちょくちょく残り、新しい建物も市の規制から街並みに合ったものが求められます。
大正・昭和の建築は、いとも簡単に見捨てられ壊され、新しくなりますが良い建築もまだまだ沢山あり、少しでも大正・昭和初期の時代が感じる建物は残していきたいものです。
| 建築・設計について | 10:49 | comments(0) | -
TARU−レコードジャケットの壁
レコードジャケットの飾られた奥のスペースです。




絵になるよなー。

このTARU ですが、まだ来年2月まではあるので、また機会を見つけて飲みに行こうと思います。皆様も是非。
| 建築・設計について | 07:33 | comments(0) | -
TARU−渋い大人の内部空間
入口から中に入ると、そうそうこの感じ。

昔のまま。うーん渋い。暗い天井ですが、なかなか凝っています。



奥の方は変わっていましたが、ソファーなんてそのままでした。何と懐かしい。




しかもお手ごろ値段で、感謝です。
気取らず、大人の会話ができる場所。今では少ないなー。
| 建築・設計について | 08:22 | comments(0) | -
TARUー期待感膨らむエントランス
それでは、久しぶりのTARUに入ってみましょう。
アーチ状の開口部。


階段室の床は、モザイクタイルでした。


そして、これまた渋い階段を下りていきます。


さりげないサイン。

経年変化がもたらす落ち着き。これはやはり年季が入らないと出てこないのですよ。
| 建築・設計について | 07:44 | comments(0) | -
懐かしい銀座のバー TARU 魅力あるエントランス
銀座にあるバーでTARUは知ってますか?
昔勤めていた会社が新橋にあり、設計の仕事が終わった後でよく行きました。もう25年近くも前に先輩に連れていってもらったのが最初。
松坂屋の裏の方にあります。実に久しぶり・・・10年以上かなー。
でも、何だか心のふるさとに帰ってきたようでワクワクしました。








カッコいいエントランス。年季の入った歴史を感じる建物。

ところが、来年2月でこのTARUは閉店だそうです。松坂屋を含めた、大規模開発でこのあたりは新しいビルに生まれ変わるそうです。
結局、経済に巻き込まれてまた一つ想い出となる場所が消えるという結果になりそうです。
うーん、寂しい。建築に携わる者として、残念で仕方ありません。時々このブログでも書いていますが、建築は、心のよりどころです。100年住宅なんてかっこいいフレーズで今住宅メーカーは、しゃかりきに売ってますが、古いものを簡単に壊してしまう情けない意識がある以上、都市文化なんて育っていきませんな。
| 建築・設計について | 22:35 | comments(0) | -
楽山園 拾九間長屋
藩邸の使用人が暮らしていた長屋は、新しく建てられています。







何てことはありませんが、自然素材で囲まれた空間は、とても気持ち良い物です。土や木の香りもまだしていて、居るだけでヒーリングスペースになります。ビニールで囲まれた現代生活は、どこか精神的に落着きません。
| 建築・設計について | 11:18 | - | -
織田氏により造られた小幡藩邸の庭園 楽山園
江戸時代に造られた庭園。大きな敷地は、山そして池や森と変化に富んだ造園で、散策を楽しめます。ただ、藩邸は残っておらず、残念。
藩邸の模型です。



かなり複雑ですが、茅葺屋根の上に物見台が載り、なかなか生活が楽しそうであります。屋根裏も有効に使った大空間だったのでしょうか。


庭門から庭を覗く。


井戸跡
建物から庭がどう見えるかで、作庭されているはずなので、建物跡に何か庭を見せる施設を設けた方が良いと思います。跡だけ見ても何も楽しくありません。

| 建築・設計について | 07:38 | comments(0) | -
小幡郷 さらに整備されれば、もっと楽しい街に
富岡製糸場は、このブログでも書きましたが、同じ富岡インターを下りて少し車で走ると織田家の庭園楽山園があり、その近くの一帯には集落が残されています。


これは、敵がすぐに入ってこれないようにした武家屋敷の石積み。


他にも面白そうな集落もあり、もう少し手を加えれば小布施のようになる可能性があると思うのです。
続きを読む >>
| 建築・設計について | 23:18 | comments(0) | -
美しくメンテされている内部
水上別荘は、よく使われているそうですが、メンテもされていて完成したときとほとんど何も変わっていません。
設計者にとっては嬉しい限りです。
なかなかメンテと言いましても、好きでないとできないし、それなりに時間も費用もかかります。出来る限りメンテのかからない建物を設計しようと心がけていますが、やはり建築も生き物ですから手をかけてやらないと長くは美しさを保てません。









| 建築・設計について | 09:59 | comments(0) | -
久しぶりの水上高原
水上高原の森の別荘にメンテに行ってきました。
今年の冬、雪の多さはいつもの年より多かったので、屋根の不具合が出るか心配してましたが、まったく問題無く一安心。
いくつかの別荘が廻りに点在し、それらの屋根の葺き方を検証し最終的に辿り着いたのが、この別荘の屋根で、素材はガルバリウムで同じなのですが、葺き方が異なります。
ここの雪は重く、しかも夜間に氷になって少し暖かくなるとその氷の塊が屋根をすべり落ちる時に屋根を痛めてしまうのです。
ですからできる限りスムーズに雪が落ちるよう平葺きという表面が平らになるような葺き方をしました。
それでも、何が起こるかわかりません。雪はあなどれませんよ。


真ん中の白樺は、風雪に耐えてしっかり大地に根を降ろし頑張っています。






雪は、ベランダまで軽く届くので、やはり色アセが見られました。


煙突の部分も厳しい冬の現実を見せてくれます。

| 建築・設計について | 06:59 | comments(2) | -
お台場の美しい夕焼け
都会にいてもお台場のように大きく空が見えるところでは、美しい夕焼けも堪能できます。
久しぶりに大きな空での夕焼けを見ることが出来ました。







振り返ってアクアシティーとフジテレビの建築塊を見たところ。
うーん何とも言えないというか何も感じない建物です。


こんな景色を見せてくれて感謝!
| 建築・設計について | 08:41 | comments(0) | -
森の中の喫茶 茂庵
廻りは深い森のようです。
開口部からは、森の緑を介して京都市内が見下ろせる絶好のビューポイント。





反対の窓からは大文字焼きの大の字がはっきりと見ることができます。




内部は、丸太の柱・梁を表した天井。
とても静かな空間で、ゆっくりとお茶を楽しめました。
| 建築・設計について | 12:10 | comments(0) | -
歩いてしかいけない森の中の別荘茂庵
京都の大急ぎの探索も最後の建物になりました。これが、なかなか見つからず、タクシーに乗っても建物までは行けない、丘の上にあります。
入口は、ほとんど解らず、小さく茂庵の文字を発見。


薄暗い山道を登ると標識発見。この道が間違っていないことが解ります。


2つの茶室と現在喫茶店になっている合計3つの建物が広大な森の中に点在します。

辿り着きました。これが茂庵。
構造を表した何とも迫力ある外観。素の力を感じます。
森の中のログハウスのような感覚の建物です。





2階が喫茶になっています。早々入ってみました。

| 建築・設計について | 11:40 | comments(0) | -
造園家小川治兵衛による池泉回遊式庭園
庭園は、回遊できて水遊びができます。



東山を借景とした遠近感の溢れる壮大な庭造り。


川は、敷地一杯に回りこんで流れます。




大きなたまりもあり、ここが本当に京都の市街地かと思うような自然豊かな光景


山縣有朋がこよなく愛したのも良く解ります。
| 建築・設計について | 08:58 | comments(0) | -
山縣有朋の別荘 無鄰菴
明治の元勲 山縣有朋がこよなく愛した別荘です。川の流れを敷地に入れ、大きな庭園の中を小川が流れるダイナミックな造園。
建物も庭に溶け込み、開放的で気持ちの良い空間でした。







ずっとここに座って庭を見ていたい。そんな遠近感のある美しい庭園。
川が流れ、その水音が聞こえてきます。

| 建築・設計について | 17:55 | comments(0) | -
美しい光が天井を照らす傘亭
内部空間が豊かな傘亭。
天井が傘のようになっているのでこの名前があるのですが、じっくり見ていると、屋根の構造に下から光が反射しているので、この構造が見える事に気が付きます。





茅葺屋根と壁には隙間があり、そこから光が内部へと反射して入るので、内部の架構が何となく見えるのです。




こちらも蔀戸で、全方向が開く為、開放感抜群。
まるで外にいるような感じがしたでしょう。
| 建築・設計について | 07:52 | comments(0) | -
中央の階段が魅力的な時雨亭
何といいましても時雨亭は、階段が建物の中央に付いているのが面白い。
それと、開口部の豊かな表現。





扉を上に跳ね上げて掛け金物で吊る蔀戸(しとみど)が大きなデザイン要素となっています。開口部の建築。丸、四角と窓があり、大きく解放できる窓(これはもう壁!)があり、自然と戯れるワクワク感が良いです。





| 建築・設計について | 09:26 | comments(0) | -
高台寺 廊下で繋がれた時雨亭と傘亭
早いもので今日から7月。今年半期も終わり、残りの半期も全力で駆け抜けます。プログも引き続き思ったことを書き綴りたいと思います。
さて、京都の続き。
高台寺の一番高いところに建つ、時雨亭と傘亭。千利休の作と言われる。
2つの茶室は、廊下でつながれていて、時雨亭は2階建てで2階に上がって茶と景色を楽しみ、傘亭は平屋ながら傘のような天井を持ちその空間を楽しむ。それぞれ趣きが違う建物を繋げたところが面白いでしょう。
その時の気分でどちらに行くか・・・なんて素敵。


手前の2階建が時雨亭、奥が傘亭


何だか階段のところがワクワク感一杯の建物です。


傘をかぶった傘亭。


繫がった廊下を傘亭から見たところ。


| - | 09:32 | comments(0) | -
ニノ坂 面白い木造建築の街並み
京都には本当に毎度勉強させられます。いつも面白い建物や景色が見られ、デザインの宝庫なのです。

この建物も面白いでしょう。
なぜ、2階が45度振れているのか?2階に上がってみないとその答えは解りませんが。よく瓦でこの建物作るなー。


ちょっとした店先の空地を利用した緑


こんな感じが好きです。
| 建築・設計について | 00:44 | comments(0) | -
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