冨田秀雄の設計日記

家づくりへの想い、考え、そして私的な内容を綴ったブログです。
ジェフリー・バワ ライトハウス(9)芝生のスロープと階段を組み合わせた外部廊下
バワのホテルの魅力はいろいろありますが、場所から場所への移動空間の豊かさもその一つです。中庭が見え隠れしたり、抽象的な階段が現れたりして移動する人の気持ちを高める装置が上手く散りばめられているからです。そして南国の光もそれに花を添えますね。

明るい廊下。健康的ですよね。


遠くには階段が見え


何だか登って見たくなります。




こちらはプールから右にインド洋を眺めながら降りていく階段


上手くスロープが組み合わされたデザイン的に魅力ある階段です。
芝をスロープに貼って、尾根を歩くような感じでしょうか。

そして見えてくるのがスパ棟






| 建築・設計について | 00:00 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ ライトハウス(8)建物に囲まれ海に開いたプール
さて、バワといえばプール。とういことでライトハウスのプールです。



建物に囲まれた感じですが、左はインド洋






プールのオーバーフローはこうして階段になったところから海に向かって降りていきます。





| 建築・設計について | 13:17 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ ライトハウス(7)景色を取り込む大開口をもつゲストハウス
さて、芝の緑で心が癒されながらゲストルームへと進みます。

こちらが入口。2つがペアとなるデザインで、少しアルコーブ状にくり抜いた中に扉があります。


入ると正面に鮮やかなブルーグリーンの扉。その横は読み書きスペース


この書斎的スペースですが、壁が緩やかにへこんでいて、そこに大きなガラス開口をもってきました。椅子に腰かけそとを見ると、目の前にインド洋が見え、波の音が聞こえてきます。



振り返ると入口と水回りのスペース



こちらの水廻りは鏡の壁が大きくとられ、とてもゴージャス


水栓からベッドルーム側を見ますとこんな感じ。
シャワーを浴びていても外をいつも感じることができます。


造りこまれたベッドスペース

広い部屋ですが、とても落ち着く良い部屋でした。
| 建築・設計について | 10:39 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ ライトハウス(6)芝の緑ベージュの外壁、パーゴラの影が美しい開放的な廊下
美しい豪快な海を見た後、ゲストルームへと向かうわけですが、この解放廊下がまた歩いていて気持ち良い廊下なんです。
中庭に面する建物の外壁はアースカラーのベージュ。そこに縦のラインが見えるのですが、なんとこれは手で描いたもの。アートともいえるのです。
手前の芝生の庭とのコントラストが見事

光と影が織りなすロビーからゲストルームへと向かいます。




光があたるとこうも違うのかと思います。


パーゴラの影が美しいラインを描きます。


自然石をうまく食い込ませた日本の庭を少し連想させる中庭


パーゴラの支柱は自然石の上に据え付けられていました。



| 建築・設計について | 12:28 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ ライトハウス(5)海の見えるテラスで食事を
このダイナミックな景色を眺めながら食事を楽しめます。


ダイニングとつながる屋外テラス席



右の室内はメインダイニング


重厚感ある木製サッシが、空間を引き締めます。


そして、海を見ながらの2人での食事席


時間が経つのを忘れる凄いスペースだと思いませんか?

| 建築・設計について | 00:26 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ ライトハウス(4) 海と繋がるテラス
これほどまでに美しい海、そして岩に当たる波しぶきの風景を取り込んだテラスというのは、他にはないのではないでしょうか。
テラスに出ますと、その豪快な波しぶきに圧倒されます。



インド洋に沈む夕日もまた格別。
この場所を心から愛していたと言われるジェフリー・バワ
自然を見て、それをつかみ取る眼力の凄さを感じます。


テラスの床は石ですが、この石の床がまた美しい。


実に自然にしっくりと納まっていますが、いくつかの色が混じるこの床の
石貼りは簡単そうに見えて、考えつくされたものだと思います。
| 建築・設計について | 21:55 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ ライトハウス(3) 海に開かれた大開口
ラキ氏の戦士の像がある螺旋階段を上り、小さな開口部から一歩踏み出しますと、正面がドーンと開け、インド洋が見えます。感動的一瞬。


その開放的な開口部に近寄っていきます。

波が岩にあたる音、潮の匂い。五感をゆすぶる空間です。








波が岩にあたり、波しぶきが5mぐらいまで上がります。
海岸線で、このホテルの部分が一番岩が多く、波も綺麗。
ここしかない!というところに建つライトホテルなんです。

| 建築・設計について | 08:12 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ ライトハウス(2)ラキ氏の戦士の像が迎える螺旋階段
中に入ると円筒形の空間が現れ、そこに螺旋階段がはめ込まれています。その螺旋階段を上に登るように躍動感あふれる彫刻がドーンと目に飛び込んできます。
彫刻はラキ氏。

一番下は水盤


上昇気流があるように感じる迫力ある彫刻


最上部からはトップライトの光が注ぎます。




階段途中からこの螺旋階段の入り口を見下ろしたもの
| 建築・設計について | 12:10 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ ライトハウス(1) エントランスプロローグ
次に訪問しましたのは、ゴール郊外インド洋に面するホテルライトハウスです。
まずは、アプローチから。



石の壁にかかるパーゴラ


そしてエントランスへと車は導かれます。




石の壁で囲まれた洞窟のようなエントランス


この大きな囲むようなエントランスの脇にロビーがあります。


そしてここからが、感動の連続なんです。
壁に放たれた開口部から中に入って行きます。
| 建築・設計について | 02:51 | comments(0) | -
スリランカ アマンガッラ キャンドル廊下が美しいスパ
階段室です。


白い空間に手すりのダークブラウンが引き立ちます。
やっぱり白を基調として全体を明るくとらえながら、ダークブラウンをうまく使い、空間を引き締めています。



スパへの道。
やっぱり、リゾートホテルは、水回りが一番大切。その中でもリラクゼーションの極地を体感するスパには皆デザインも力が入っています。


スパのエントランスを入るとこんな素敵な非日常空間が迎えてくれます。段々になった廊下?にはキャンドルが灯ります。




こちらは、スパ内の床屋さん。何でも揃っているのです。
| 建築・設計について | 08:15 | comments(0) | -
スリランカ アマンガッラ 洗練されたアマンの客室
では、これがアマンガッラのゲストルームです。

大きな開口部をそのまま利用。緑を一杯室内に取り込みます。




やはり水廻りが豪華なのが良い。




隣に建つお城を望む窓。隣に建つ建物も世界遺産の中で保護されているので、この絵は変わることがありません。


このホテルの中でも大きな部屋。
開口部が綺麗です。


バスタブからも外が見えます。
| 建築・設計について | 06:36 | comments(0) | -
スリランカ アマンガッラ アマンの静寂なプール
ぐるりと外を廻ってみました。
白い壁で囲まれた細い外部廊下

片側の壁は目の高さで緑が見えます。細いけれども圧迫感はなく、ちょっと探索したくなるような魅力ある廊下




プールの脇のリラクゼーションスペース。瞑想とかヨガに使われるようです。






そしてプール。アマンガッラは古い宮殿を改装してホテルにしてますが、プールはその際、新しく作られたもの。
狭いスペースで視界の拡がりもない場所にいかに気持ち安らぐプールを作るか。
高い緑の塀。プールを見ながら読書できるプライベートベンチ
そして静かな水を湛える水盤。なんか品がでるんです。



| 建築・設計について | 07:27 | comments(0) | -
スリランカゴール市街地 アマンガッラ 洗練された美しいデザインのパティオ(中庭)
メインホールの脇にレセプションカウンターがあり、そこから各お部屋へと導かれて行きます。



アーチの開口部と廊下の四角い開口部のバランスが良い






この中庭・パティオの天井、壁の仕上げと色のデザインは今まで見た中庭の中でピカイチのセンスです。
さりげない中庭廻廊なんですが、天井の垂木が上手く間接照明で照らされていて美しい、柱の色もまた良し。相当手入れが行き届いています。


| 建築・設計について | 08:50 | comments(0) | -
スリランカ ゴール旧市街にあるアマンガッラ
スリランカ世界遺産の城壁の街ゴールにはアマンホテルがあります。アマンガッラは、古い建物を改修したホテルですが、さすがに気品に溢れていました。


道とメインロビーの間には外部テラスが置かれています。




外部テラス席からお城を眺めながらお茶を頂きます。


ここがテラスと繋がるメインロビー
白く塗装された天井と壁。家具とアーチの中の扉はダークブラウン
床もダークブラウン。重心が低く感じる落ち着いたカラーコーディネート。
照明も美しい。



| 建築・設計について | 23:46 | comments(0) | -
スリランカの世界遺産 ゴール旧市街を歩く
城壁に囲まれたゴール旧市街はスリランカの植民地時代を収めたポルトガル、オランダ、イギリスの建物群が残る街です。














| 建築・設計について | 08:59 | comments(0) | -
ザ・サンハウス オープンテラスで本場スリランカカレーを頂く
スリランカの食事はいつも美味しいものばかりでしたが、やはり一番はスリランカカレースリランカカレー。いろいろな具を大きなお皿に盛り付けて、混ぜて食べます。野菜、お肉穀物を一度に食することができる身体に良い食事。何度も頂きましたが、少しも飽きませんでした。



頂いたのは、このサンハウス


白くペンキで塗られた内部と外部。
強い日差しと緑に映える家でした。



やはり自然を感じながらオープンテラスで頂く食事は、食が進みます。
| 建築・設計について | 08:30 | comments(0) | -
ザ・ダッチハウス  天窓からの光がもれるダンディーなシャワールーム
内部です。天井がとにかく高い。オランダ系の人は皆背が高いので、天井も高いのですが、それにしても高すぎて何だか落ち着かない














でもこのシャワールームには驚きました。
天井に空いた窓から光が注ぎ込み、白黒の壁を照らします。
なかなか男っぽい、大人のシャワールーム


こちらは上手くシャワーブースを隠した洗面スペース


やっぱり水廻りのデザインは大切です。
| 建築・設計について | 21:32 | comments(0) | -
ザ・ダッチハウス 美しいパティオ(中庭)のある邸宅
バワの弟子さんが改修した、オランダ植民地時代の邸宅を訪問しました。




美しい中庭(パティオ)が迎えてくれました。

庇の出が大きいので影もしっかりできて涼しい。
日本の民家もみなこんな感じでしたのに、いつから軒が無くなったのでしょうね。これからは、夏はますます暑くなるし、敷地が許す限りは軒を出したいと思います。

大邸宅なので、中庭と言えるかどうかの広さ。
でも、しっかり建物に囲まれています。





大きな樹木があちこちにさりげなくあります。
まだまだ自然が残るスリランカです。
| 建築・設計について | 10:34 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ ヘリタンスホテルアフンガッラ がっちりした家具に包まれるゲストルーム
さて、ゲストルームへと向かいます。バワ建築のこの大らかさは大好きになりましたが、その感じを演出しているのはそこここに置かれた家具であります。今まで訪れたバワのホテルでの家具も皆そうですが、骨格が太くて重厚感があり、どっしりしています。板の厚みも十分厚く、それでいて野暮ったさなど感じません。
軽くて軽快な家具も悪くありませんが、私はこんな存在感のある家具が大好きなんです。
これはホテルの屋根の軒裏。白く塗装されていて光が反射して、垂木ピッチが美しい。


開放的廊下を楽しみながら歩きます。



客室扉廻りはシンプル。板の厚みが感じられる木の扉がまた凄い。


廊下に置かれた椅子とテーブル。太いでしょう。


扉を開けると、オーシャンビューのテラスがある部屋となります。





| 建築・設計について | 01:09 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ ヘリタンスホテルアフンガッラ 水と建物、海が繋がるインフィニティ―プール
インフィニティ―プールの創造者であるバワ。どうやって水盤を自然な感じで建物や海の景色を繋がるようにみせるのか。相当考えたと思います。建築ディテールはものと物の接点いあるといつも思いますが、建物の床がなだらかにプールの淵になり、階段状にプールの底へとおりていきます。池のほとりのようなしつらえも繋がりを感じさせる手法ですね。広大はプールの中に島を作って大きな樹木を植え、自然の中い水があるように見せる。プールに入ると、人の視線から海の波が見える。そのレベルの操作。全て考え抜かれた建築なんです。








| 建築・設計について | 09:51 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ ヘリタンスホテルアフンガッラ コブラのいる吹抜けホールと美しい直階段
アートのある建物はやっぱり良いですね。装飾品のように建物の価値をまたグーンと引き上げてくれます。

これだけの大きなアートがいきなりあらわれるとちょいとびっくり。
コブラさんです。


楽しい吹き抜けに早変わり


こちらは、エントランスホールとつながる美しい直階段。


これはこれで見応えあります。

| 建築・設計について | 16:17 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ ヘリタンスホテルアフンガッラ シンプルで力強い木手すりの階段
シンプルイズベストという言葉がありますが、建築を構成する部分で階段というやつをこの言葉のように設計するのはなかなか難しいのです。特に手すり。機能が機能なので、つい安全性を重視してちょっと線が多くはいります。このアフンガッラでみた階段は、ああこれで良いんだと思わせる綺麗な階段でした。



こうして階段を上ると、向こうまで視線が抜けていきます。
気持ち良いでしょう?


手すりは太いシンプルな太い一本の木


脇の壁にはアートが描かれ、飽きさせません。建築家は白い壁で階段そのものを主張させることが多いのですが、このようにアートを融合させることで、階段の昇り降りが楽しくなります。建築家のひとりよがりはやめた方が良いですね。


手すりとそれを支える手すり子が同じ部材。
実にシンプルなんですが、なかなかここまで思い切ったデザインができません。
シンプルな中にいろいろ試行錯誤の格闘があるんです。


階段の床は黒い石。木と石。自然素材をそのまま表現しているので、人はホットした気持ちになるのかもしれません。
| 建築・設計について | 08:36 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ ヘリタンスホテルアフンガッラ 中庭が展開する明るい廊下
このアフンガッラも豊かなパブリック空間があちらこちらに展開され、ゆとりが感じられるリゾートホテルになっています。水と海をうまくつなげ、その広さを存分に利用する手法で、豊かな気持ちになるのですが、廊下を歩いていて左右に次々と展開する明るく大きな中庭がまたまたトロピカルな気分にさせてくれます。














| 建築・設計について | 07:31 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ ヘリタンスホテルアフンガッラ 開放的な水盤で囲まれたエントランスホール
アフンガッラホテルを見ていきます。正面のあまりの美しさについプールまで突き進んでしまいましたが、明るいエントランスホール・ロビーも整然としていて気持ちが良いんです。

こちらが入口。さすが常夏なので、ガラスも何もなし。オープンエアーになっていて風が抜けます。


入って左側にあるフロント
木の額縁に鏡が貼られ、ゴージャスでありながら品のあるデザインです。


プールと海をつい眺めてしまいますが、そこにはもちろんベンチが設置されています。


入ってきた入口を見返すとこんな開放感抜群の景色
出かけるときは、ロータリーの池が見えてきますので、水盤に囲まれたロビーとでもいうのでしょうか。


このホテルはリゾートとして5つ星を与えられています。


なんと言いましてもこの海とつながるプールがきれい。






1日のんびりプールを眺めて、水につかっていたい!
| 建築・設計について | 09:09 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ ヘリタンスホテル アフンガッラ 海へと続く水盤
続きましてヘリタンスホテルアフンガッラです。ここでも自然との一体感を存分に味わえるバワ建築が展開されています。自然nとなだらかに連続する。これがバワの設計に見られる一貫したコンセプトであると確信しました。
やはり物語はエントランスへのアプローチから始まります。

細いアプローチを抜けると大きなロータリーがあります。そこには浅い水盤。ヤシの木が生え、トロピカル気分に誘い込まれます。


池の向こうにはエントランスが見え、その大きな開口部の向こうには海の雰囲気が感じられます。


中に入りますと目はその正面に注がれます。


池が再び登場。その奥にはインド洋。水盤と海が溶け込んでいくインフィニティープール
バワの発案というのがわかります。


静かな水盤。奥の動きのあるインド洋。見ているものを魅了する絵のようなアプローチです。
| 建築・設計について | 10:30 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ NO.87の住宅 お茶の水博士の椅子
やはり、バワの建物は自然の融合したところに最大の魅力があります。このNO.87の住宅にも途方もない大きな庭がありましたが、この裏にも面白い庭があります。昔の遺跡を上手く利用した庭とでも言うのでしょうか。

こちらから出ますと


遺跡がありますが、そのアーチのところにガラスがはめ込まれていました。
このガラスは実は鏡でして、緑が倍に写っているんです。


適度に汚れているのがまた良い感じ。
面白い使い方だと思いました。



さて、バワは建築だけでなく、その中に納める家具も沢山設計しています。
この住宅の2階半外部テラスにも置かれていたこの椅子。
どこかアトムのお茶の水博士を勝手に連想してしまいました。
やたらと肘掛が長いのですが、かけてみると極めて座り心地が良いんです。
お庭をみながらついまどろみそうになりました。
| 建築・設計について | 08:59 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ NO.87の住宅 黒い屋根構造をそのまま表した天井
彫刻のような階段を上ります。


勾配屋根の構造材をそのまま室内に表した天井。垂木が美しい。
そいてその先に外へと伸びた部屋が見えてきます。

室内が黒く仕上げてあるので、そとの景色が目に飛び込んできます。




ここは、屋根勾配を考慮して床が一段低くなった部屋。
この椅子に掛けますと、天井の低さが丁度よく、守られた感じでとても落ち着きます。




階段側を振り返るとこんな感じ。




妻面の開口部も緑を捉えて美しい


低い天井がそのまま屋根の勾配で高くなり、吹抜けを介してまた降りていきます。形は切妻屋根の単純な形なんですが、その中に展開している空間は本当に豊かなものでした。
こんなバルコニーというか半外部の部屋は本当に気持ちが良いものだと今回の視察で確信しました。
| 建築・設計について | 15:11 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ NO87の住宅 ソファーが置かれた黒い縁取りの玄関ポーチ
白い壁にダークブラウンのバルコニーとサッシが映えます。左右対称の建物の真ん中にバルコニーの付いた玄関ポーチがドンと構えているのですが、そこのデザインがなかなか良くて見入ってしまいました。





4本の装飾された柱に支えられている中央部ですが、サッシと玄関ドアが一つにまとめられた連続間のあるデザインで、実にかっこいいと感じます。
この少し壁が下がったところに、庭を眺められるソファーが置かれ、なんだか4ここで1日ゆっくりしたいなと思わせます。


結構しっかりと奥行きもとられ、リビングとして使えますな。


そのど真ん中の扉から中に入ります。


中は一つの部屋ですが手前は白い天井、奥は屋根の構造がそのまま2階からおりてきている木を表した黒い天井
奥の開口部からは庭が見えます。


右に見えてくるのが彫刻のような階段。コルビジェのサヴォア邸にある感じの個性の強い階段。この階段がオープンなこの部屋の中心的存在で空間を締めています。


今入ってきた玄関側を見たもの。
このセンターホールは、優れものです。
| 建築・設計について | 00:36 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ NO.87 の住宅 黒と白のコントラストが美しい住宅
さて続きましては、ジェフリーバワ設計の住宅87というものを見ました。

仏教徒のお祭りがあるので、街はこのように綺麗に着飾っています。
その通りの反対側に白い壁。そして青い門。ここが87





広い前庭に対して左右対称な玄関的役割の建物が一つ、さらに奥にもう一つあります。





真ん中から入りますと円形アーチの奥に鏡がある部屋


白い壁に濃いブルーがとても艶やかに映えます。




そして、この家にも信じられないような大きな庭があります。


| 建築・設計について | 01:24 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ ルヌガンガ(13)オープンテラスで朝食
ルヌガンガは、バワが求めた理想郷であり、それを実感できました。大きな敷地、素晴らしい自然があったとしても、そこを上手いこと料理して手を加え、誰もが感動する世界を作るのはやはり作り手の技量。けっしてでしゃばることなくさりげなく置かれた建築も自然が主で建物が従という関係もバワの建築に対する考え方を表したものでした。何年経っても古さを感じない、本物の世界がここに拡がっていました。

メインハウスの入り口部分








メインハウスのリビング






ノーステラス




こちらで朝食を頂きました。大きな屋根に覆われたテラスで頂く朝食は最高でした。



| 建築・設計について | 10:12 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ ルヌガンガ(12)メインハウス 湖と芝庭の見えるテラス
景色を見ながらゆっくり寛ぐ。しかもそれが屋根のかかる半外部で。気候は温暖で、風が抜け、適度な心地良い環境。そして前に拡がる景色は雄大で、緑も水も見え、空は大きく、鳥がさえずる。こんな理想的な環境はなかなかありませんが、こんな夢を叶えたのがこのルヌガンガなんです。シナモンヒルハウスのアウトドアリビングも良かったですが、こちらメインハウスは景色が抜群。風通しも良いし、本当に気持ちが良いのです。



ノーステラスにある大木


メインリビングと繋がる半外部のリビング
光、風、緑の具合が最高です。奥が造り付けソファー。コンクリートの下地にファブリックが載せてあります。


この半外部リビングのソファーから見る感動的な景色。建物のフレームが絵の額縁になります。芝生と大木、そしてその後ろが湖。水、緑、大きな空。持って帰りたい環境です。




床のディテール。気持ちの良さはその場所もあることながら、建築に用いられる素材ひとつひとつが優れていないとダメなんです。贅沢なものを使うのではなく、あくまで人の手の痕跡がのこるような自然素材。そんな集合体がさらに建築レベルを高めます。


この椅子デザインも面白い。1方向ではなく、2方向を見れる椅子。この自然を感じるには、こんな椅子が必要ですよね。


| 建築・設計について | 08:21 | comments(0) | -
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