冨田秀雄の設計日記

家づくりへの想い、考え、そして私的な内容を綴ったブログです。
盛岡市 旧盛岡銀行 辰野金吾・葛西萬司設計の煉瓦造建築
盛岡市の保存建築物は沢山ありますが、道路の角地に建つこの旧盛岡銀行の存在感はちょっと違います。
設計は東京駅を設計した建築家辰野金吾、そして盛岡出身の建築家葛西萬司。
煉瓦を積み重ねた煉瓦造の見事な建築です。外部の補修工事は終了し、今は内部の補修・復元工事が行われています。



辰野式ルネッサンスと呼ばれる重厚で気品ただようデザインです。






煉瓦を3重に積み、強度も持たせ、2階の床は木の横架材をかけ作り上げています。
補修復元工事は、資料も基に慎重にひとつひとつ解決しながら行う工事ですが、昔の作り手の手の痕跡を再認識する行為でもあり、発見と驚きの連続ではないでしょうか。
後世に文化を伝えるこういう仕事も本当に大切だと思います。
| 建築・設計について | 23:03 | comments(0) | -
盛岡市 岩手教育会館 菊竹清訓の軽快な内部ディテール
外部足元回りがごついですし、上部は軽快ですし、はたして内部はどんな感じなんでしょうか。
階段上ってまず、手に触る手すりを見ますと、手の触れるところが木。支えとなる部分は細いスチールの軽快なものでした。綺麗な曲線で上っていきます。



2階のホールから1階の玄関部分をみおろしたところ。
外の玄関庇がそのままガラスを貫通して内部まで伸びてきています。


2階のロビー 細い手すり。浮いた椅子。


2階ロビーから1階の大ホールホワイェへと降りる階段
軽快だ。


1階大ホールのホワイェ
鏡面の天井が特徴的。ここはしっかりとボリュームが感じられます。
ホールに向かってカーブが下がり、吸い込まれるような感じになります。
人の気持ちをうまく表現に用いたデザイン


2階のロビーから公園側をみたところ。
壁の一面がすべて足元までガラスなので、緑がドーンとせまってきます。
上の事務所階はさらに景色が良いでしょう。


これは上階事務所の廊下
こちらは、公園と反対側になりますが、こちらも足元まで一杯のガラス


やるならとことんです。

もう見られなくなってしまいましたが、菊竹さんの名建築のひとつであったと実感しました。
こんな面白い建築が建て替え後も見られるか?また再び訪れて検証したいと思います。
| 建築・設計について | 11:29 | comments(0) | -
盛岡市 岩手教育会館 菊竹清訓のコンクリート打ち放し
荒い力強いコンクリートの足元部分。
どうしてそのように感じるのでしょうか。
一般的には柱と言えば、スーと伸びる四角い角柱なんですが、この岩手教育会館の柱は、四角い角柱の上に更に柱型の荒々しい表面仕上げの付いた四角柱が取りついています。







軽快な上部をアッパーライトで照らす照明もとりついています。


こちらは、公園側から見たファサード。
足元が見えないと、軽快なモダン建築にしか見えません。
やはり、この建物の肝は、重い軽いの対比にあるのではと思いました。
しっかり安定した重い基壇に載る軽快な四角い箱
あえて、四角い箱を大きくはね出したのも、そのあたりの意図が見えます。
いやー名作でした。
内部の事務所からは、この緑が全面に見えるという贅沢な環境なんです。
| 建築・設計について | 21:45 | comments(0) | -
盛岡市 岩手教育会館 菊竹清訓の迫力建築
事務所とホールを備えた岩手教育会館です。迫力あるコンクリートの仕上げによる低層部分、金属外壁のモダンな中高層階、裏に回れば大きなコンクリートの塊のホール部分。これらをぎゅっとくっつけた建物なんですが、迫力があるんです。
公園に沿った道路に面して、公園側に事務所が開くように設計されています。
長いファサードは緩いカーブがある前面道路に沿うように配置。
菊竹さんならではの魅力的な建築です。
でも残念ながらこの建物も解体されて新しい建物になります。
どうして、この魅力がわからないのか、私は解りません。
今の時代、なかなかこのような個性のある建築は少なくなっていますよね。
確かに新しい建築も多々でてきていますが、時代時代の名建築がなくなるのは、やはり文化的にもまずいと思います。
さて、気を取り直しまして、


重いコンクリートの塊から飛び出すように事務所階の部分がはねだしています。









裏にまわりますと、窓のないコンクリートの塊がホールの形状を外部にあらわすようにくっついています。



同じ建物とは思えない、いくつもの顔を持つ建築です。
| 建築・設計について | 18:55 | comments(0) | -
盛岡市 岩手県立美術館 列柱が並ぶ広いエントランスホール
岩手県立美術館に立ち寄りました。
コンクリートの打ち放しの建物で、近代建築そのものなんですが、この外観からは想像できない、大きな玄関ホールがあるんです。







入口部分のポーチ


振り返りますとこんな感じで光が入ります。


さて、エントランス。どうです。この圧倒的な空間


カーブした壁に沿うように進みます。


宮殿の階段を上る感じ




振り返ってスロープを上ると、展示室
この大きなホールでは音楽コンサートも開かれています。
久しぶりに見た、大空間でした。




外はピロティーの休憩スペースでそのまま公園とつながります。
| 建築・設計について | 19:24 | comments(0) | -
盛岡市 志波城古代公園 外郭築地塀をまたぐ櫓
この時代の建物はまったくの機能主義ですが、敵から守るための重厚な作りは安心感をもたらします。太い柱と梁、ヒバ材を用いたそうです。長さ15mで高さは11m。4.5mの版築の外郭築地塀をくり抜く建物





こちらは櫓
高さ7m 築地塀をまたぐように作られています。敵が攻めてきたとき、ここから矢を放ちます。矢を収納する倉も上部に設置
このごつい感じが好きです。
機能を突き詰めると美になりますね。


高さ4.5mの築地塀
復元は252mにもなります。




こちらも復元された竪穴式住居
土を掘り、その掘ったところが壁となり、寒さから防いでくれます。
その上に木で下地を組んで、屋根をのせます。


内部は比較的広く、心地良いものでした。
| 建築・設計について | 10:36 | comments(0) | -
盛岡市 志波城古代公園 平安時代の建築を再現する
盛岡市の志波城古代公園です。平安時代、坂上田村麻呂により建造されたもので、朝廷が東北地方の人々を統治するため築いた役所(城柵)ということです。
発掘調査を基にして、その位置にそのまま再建したそうです。なかなかのスケールでした。







版築と呼ばれる土を何層も押し固めてできた塀が伸びていきます。
そこに正門である外郭南門があります。
これは、平安時代の絵巻物を参考にして復元されました。防御、防衛の目的があり、櫓から敵を迎え撃つような構造。






まっすぐに伸びる南大路


いにしえの文化や生活、広大なスケール感を味わえます。
| 建築・設計について | 10:20 | comments(0) | -
盛岡市 原敬記念館 谷口吉郎設計 折れ曲がるアプローチ
盛岡市にある大正時代の政治家原敬の記念館です。生家も保存されていますが、記念館を設計したのが谷口吉郎なので見てきました。



駐車場を回り込むように進みますと門が見えてきます。


門から見ますと、パースペクティブな通路の突き当りにアイストップとなる白い壁。
なかなか、それらしい設計。この回り込む動線がいいですね。


進んで白い塀に突き当たります。左は木造の生家。右に進むと記念館です。


右手に進みます。


敷地に深さを作り出す手法です。


奥にあるこの建物が最初に設計された記念館






床が浮いたイメージ。軽さを感じるプロポーションが良い建物です。
| 建築・設計について | 16:12 | comments(0) | -
ホテルオークラ本館 屋上庭園が見える客室
都会のど真ん中にあって庭を作るのはなかなかスペース的に考えないといけませんが、オークラはこの当時にあって屋上庭園を設けていました。客室から見下ろすと、日本を感じる庭園が見えます。







泊まった客室はこんな感じ
障子とか使ってほいいところ。






バスルームは良かった。座りまして、お湯のシャワーが壁から天井から注ぎこまれます。レインシャワーも気持ちよいですが、こちらも良かった。



2020年に新しいオークラが誕生するようです。壊されてしまうものをどうしようもありませんが、本館ロビーのしつらえが再び体感できるのを楽しみに待つとします。
| 建築・設計について | 10:16 | comments(0) | -
ホテルオークラ本館 岩城造園によるガーデンテラス
日本庭園を見ながら軽食が頂けるテラスも好きな場所の一つでした。開放的なテラスは芝生庭の向こうに築山が設けられ、遠近感のある造園技術で、日本庭園を見事に作り出していました。池もあり鯉も泳ぎ、せせらぎがありとなかなかの本格的な庭でした。








別館からは、通り庭が設けられています。


| 建築・設計について | 20:54 | comments(0) | -
ホテルオークラ 本館と別館を繋ぐ赤い廊下
本館のフロントは、奥の見えずらいところに配置。本館ロビーから少し入ることで、ロビーの静寂を保っていました。



ここから別館へ行くには、エスカレーターを降りて、赤い壁の廊下を通ります。



このきらびやかな感じは良いですよ。








別館ロビー。本館と同じ谷口吉郎デザイン。
ただ、玄関からの引きが少ないので、狭さを感じます。

| 建築・設計について | 15:23 | comments(0) | -
ホテルオークラ本館ロビー オーキッドルームで朝食
本館ロビーに入り口があるオーキッドルーム。こちらで朝食を頂きました。
ロビーの延長の部屋ですが、あくまでも仕切られ、ロビーは静かにをモットーとした設計でした。








なんでロビーはこんなに落ち着くのか。壁の仕上げの石もこのような落ち着いたもの。すべてに手の痕跡がある自然素材。



ちょっと目を凝らしてみますと、きめ細やかなさりげないデザインが見えてきます。




| 建築・設計について | 16:47 | comments(0) | -
ホテルオークラ 本館ロビー 障子の織りなす柔らかい光
昼間の本館ロビーは開口部にはめられた障子が主役ですかね。柔らかい光に変える障子は日本そのものですが、ここの障子もまた美しい。外がガーンと見えて、景色どうだ!というものではなく、雪見障子で足元の植栽しか見えないのですが、この障子開口のお蔭で、かえって緑そして自然をさりげなく感じることができます。










2階メザニンからの景色もこんな感じで柔らかい。照明も暗く、ちょうど良い感じです。

陰影礼讃の世界ですかね。

| 建築・設計について | 19:43 | comments(0) | -
ホテルオークラ 本館ロビー メザニンと呼ばれた開放的な中2階
大きな吹抜けに渡された橋。それがメザニンと呼ばれた中2階なんですが、何が良いかと言いますと、やはりプロポーションですかね。
天井が低い。そして手すりの高さも低い。
建替え後もこんな落ち着いた中2階のフロアーはできるのでしょうか。


目立たない位置にある階段から上にのぼります。


天井が低いので、水平ラインが近く、拡がりが感じられます。


静かな贅沢なスペース。ゆっくり話ができます。


天井の化粧梁がずっと伸びていってすがすがしい。水平垂直のラインにランタンや椅子の柔らかい曲線がきれいにマッチしています。


ランタンを見ながら橋を渡ります。






プランは実にシンプルなんですが、プロポーションと配されたインテリアのお蔭で、こんなに豊かな空間になるんですよね。

| 建築・設計について | 06:47 | comments(0) | -
ホテルオークラ 本館ロビー 皆に愛された和を感じるロビー
完全な和建築ではなく、あくまでも生活スタイルは洋でありながら、そこに佇むと日本らしさを感じる。今住まいでも和モダンとかが好まれていますが、オークラはその最先端をいっていたと思います。和風ではない洋おなかの和。言うのは簡単ですがそれを形として表すには、よくよく考えないとできません。これから設計する建物の見本となるものでした。
















| 建築・設計について | 10:52 | comments(0) | -
ホテルオークラ本館 エントランスロビー 花が迎える落ち着いた玄関
玄関から入りますと、正面に花台があり、いつも綺麗な花が迎えてくれました。
これも廻りの材料が木なので、とても落ち着いていて暗いのですがそこに花がドーンと置かれ、ランタン照明があるので、実に見事に目に飛び込んでくるわけです。







フロント、宿泊棟へと続く廊下。廊下の天井は低く抑えてあります。


反対のサイドは、コンセルジュデスクのカウンター




クロークは昔のフロント
フロントデスクが正面にあるのでは無く、サイドに沿うように設置され、あくまでもロビーがやかましくならないような配慮がされています。




ブリッジをくぐってホールへと向かうわけです。
吹き抜け空間に設けられたブリッジがあるため、単純な大空間から変化にとんだ空間へと変わるわけです。
シンプルな設計なんですが、実は心理に与える影響は大きい。
| 建築・設計について | 11:51 | comments(0) | -
ホテルオークラ本館 もう見れない外観デザイン
オークラの解体には海外の多くの人達からも疑問が投げかけられましたが、結局経済至上主義は変わらず、解体が開始されました。建物にはその時代時代の関わった人々の記憶が刻まれているわけでして、その記憶も建物があるからこそ想い出しなつかしむわけですから、実物が無くなるとなんとも寂しい感はぬぐえません。
オークラは、やはり本館のホールが最も優れた芸術でしたが、それも解体。そのまま新しい建物にも作られると聞きますが、同じものはできるはずもなく、その空間といいますか、空気を身体にしみこませておこうと解体前に行きました。

メイン玄関側のアプローチ部分








宴会場側の入り口部分




外壁には瓦を用いたなまこ壁のデザインですが、これはその当時の考えでありまして、いま新しく作る都会のホテルになまこ壁は使わないと思うのですね。
結局、このようなデザインは2度と見れないわけですよ。だから残すことが大切だと思いますが。
| 建築・設計について | 16:18 | comments(0) | -
赤坂サカス 玄関の水盤に写る都会の光
住むのは、緑が見えるところが好きですが、都会はやっぱり洗練されたデザインがあふれているところが良いですよね。玄関前に水盤を設けるのはとても気分が良いです。そんな都会の水盤だからこその光景がこんな写真かもしれません。












| 建築・設計について | 19:35 | comments(0) | -
村野藤吾模型展  目黒美術館 感動を呼ぶ模型郡
軽快な建物、重厚感溢れる建物とその範囲はとても広いわけですが、何か共通の手触り感というか、職人技が感じられます。水平垂直のモダンな建築には無い手の暖かみみたいなものを、どの建築からも感じ取れます。そのプロポーションもありますが、ちょっとした部分に太い鉛筆で書いたような手触りがあるんですね。そこが、深みなんだと感じました。



有楽町そごう


興銀






図面や実物では想像できなかった苦労が模型から読み取れます。


9月13日まで開催されていますので、是非!
| 建築・設計について | 10:25 | comments(0) | -
村野藤吾模型展 目黒美術館 多様性に驚き
建築家村野藤吾の建物の模型展が目黒美術館で行われています。
これだけ沢山の建築を手掛けたのかと思うと、気の遠くなるような作業量ですが
とにかく足を運んだ甲斐があった展覧会でした。
写真や実物は見れても、鳥の目で建物はみれないので、模型は本当に建築の実態がわかります。
村野さんの建築はどれも大好きで、大地から生えたような力強さを感じるものもある一方、軽快で宙に浮く建物もありどれもそのレベルが極めて高い。デザインは多岐に渡り、本当に沢山の引き出しを持った人だなあーと感心するばかりなんです。突き詰めている結果現れるのが建築ですが、全く手を抜いていない。とことん検討を重ねたものばかりです。
沢山の建物の模型が並ぶ会場は、村野さんの街という感じです。先ほど述べたように、デザインソースは違うのですが、こうして並んだ模型を全体を通してみるとやはり村野ワールドとなっていました。これがすごい。

現目黒区役所(千代田生命ビル)






ここまで大地に寄り添った建物だとは思いませんでした。レベル差を非常にうまく捉え、ここしかない場所に建築として成立しています。


大好きな、日生劇場






くそ重い石の塊を地上から持ち上げ、ピロティーにしてこの塊を大きな石の柱で受ける。模型でみても迫力ありました。
| 建築・設計について | 18:15 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ ジェットウイングラグーンホテル(6)ラグーンを見て、スリランカの旅も終わりです
スリランカの旅も今回が最終回です。長い旅の記録にお付き合いいただき感謝です。予想以上に実りの多い旅でした。都市型住宅を設計する機会が多いのですが、中庭というひとつの道具を用いることで本当に豊かな空間ができることをこのバワの旅でも再確認できましたし、シンプルな気をてらわない建築でも外部環境と上手くタッグを組めば、素晴らしい建築ができるのだと思いました。
実際に建築の中に身を置く以外に建築を自分の血や肉にすることはできないので、これからも貪欲に良い建物体験を求めていきたいと思います。

この旅は、株式会社 トラベルプラン http://www.travelplan.co.jp
さんの企画によるもので、短期間に沢山の優れた建築を体感できました。
一緒に行ったみなさんにも感謝です。









| 建築・設計について | 23:23 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ ジェットウイングラグーンホテル(5)ラグーンを見ながらディナー
スリランカ最後のディナーは、ここラグーンホテルで静かな水面を眺めながら頂きました。

ラグーンへと抜ける道


折り重なる瓦屋根




2階テラスから見るラグーン。本当に静かでした。


そしてここでディナーを頂きました。




空間にゆとりが感じられるので、とても気持ちがリラックスできます。
| 建築・設計について | 19:30 | comments(1) | -
ジェフリー・バワ ジェットウイングラグーンホテル(4)中庭からの光が美しい廊下
このラグーンホテルでも、中庭が設けられ、そこからの光が共用部の廊下を明るくすると共に、廊下をただ歩くだけのものでなく、自然を感じ楽しい場へと昇華させています。その中庭の位置は全体計画の中でとても慎重に決められていて、すべてが引き立つ場所となっています。
日本の建築にも沢山優れた中庭がありますが、この中庭を制するものが建物を制するではありませんが、建物の良し悪しを決める重要なファクターであることのは間違いありません。








| 建築・設計について | 16:28 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ ジェットウイングラグーンホテル(3)屋外シャワールーム
寝室から見えるのが、半屋外の水廻り





外へ出てふりかえりますとこんな感じ。
中庭で屋根が架かり、一部開いています。
光が注ぎ込むので明るいし、おおきなオープンスペースなので気持ち良い。




奥の壁にはバスタブ。
やはり寒い冬のない、ここスリランカだからこそできるスペースです。
| 建築・設計について | 21:30 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ ジェットウイングラグーンホテル(2)コテージのプランが面白い
大きなプールを中心にいくつかのコテージ形式のゲストルームが並びます。





庇をもつスペイン瓦の屋根。木製サッシ 白い壁 シンプルな平屋の家です。


入ると大きなワンルーム


実はこの奥に半戸外の水廻りが配置されています。
全体的にこの水廻りの占める面積が4割ぐらいとられています。
確かに、ホテルのベッドルームは水廻りが一番大切ですが、ここまで面積をとっているのは、少ないかなー。
良い感じです。
| 建築・設計について | 20:02 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ ジェットウイングラグーンホテル(1) 水平線に拡がるホテル
この旅の最後は、ジェットウイングラグーンホテル。



赤い土の道路を進むとあらわれるホテルの門

そして、大きな屋根のかかるエントランスです。









門から中に入りますとドーンとプールが迎えてくれます。
プールは数段の階段分上がっていて、丁度目の高さに合わせて水平に広がる感じ。
ここは、他のホテルと違い海がちかいのですが、海に開いていないプール
水平線が広く、高い建物もなく、屋根が広々と大地に合わせて広がっています。


空が広い!
| 建築・設計について | 23:00 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ 自邸 33rdレーン(4)白い優しい階段と屋上庭園
2階、3階も魅力的な住宅なんですが、今回訪問した際、泊り客がいるとのことで、見れませんでした。ここはホテルとして宿泊もできるのです。
ということで、階段をのぼり、屋上へ。
階段は白い空間。柔らかい曲線で囲まれた優しい階段です。



真っ白な空間にスチールの手すり
ビシッと締まりますよね。




光を通す穴も曲線






そして明るい屋上庭園に出ます。




ここは、コルビジェではありませんが、モダンな世界が展開されていました。
本当にたくさんの遊びがあり、どこでも座って楽しめる家でした。
気持ちをワクワクさせてくれる家。目指すところはこんな感じです。
| 建築・設計について | 10:27 | comments(0) | -
ジェフリー・バワ 自邸 33rdレーン(3) 光が織りなす魅力的な廊下
何と言いましても、このエントランスの廊下部分の魅力的な空間がこの建物を決定付けていると思います。白い床、白い壁、白い天井。長い真っ直ぐな白い廊下ですが、床は最初に数段下がり、廊下の幅も場所場所で変わります。天井は途中で低いアーチ天井が組み込まれ、本当に数歩歩くごとに場が変わっていきます。
歩くと、切りこまれた部分に植栽と光の天窓が現れ、感動の連続です。白い床なんですが、光が入るところは石でゾーニングされていて、ちゃんと場を作っています。素晴らしい!

正面の光のアーチに吸い込まれるように進みます。








水盤のある中庭




太い柱のある中庭の細かい納まりがまた見事


この水盤空間にはちゃんと椅子スペースがあります。

ここから先が住居部分なんですが、残念ながら写真は撮れないのでご紹介できません。でもこの廊下のアプローチがやはりこの家の肝であることは間違いありません。
| 建築・設計について | 09:03 | comments(0) | -
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