冨田秀雄の設計日記

家づくりへの想い、考え、そして私的な内容を綴ったブログです。
オスロからフロムへの鉄道の旅 世界で最も美しい列車の旅の一つ
ノルウェーに来たならフィヨルドを見ないといかんということで、オスロ駅から列車に乗り、まずはミュンダールというところまで向かいます。
なかなか未来的はオスロ駅の移動通路

そして機関車。力ありそうでしょう

車窓はそれはそれは美しい景色が続きます。






次第に列車は登りはじめ、景色も高度が高くなるにつれて変化
豊かな植栽も、やかて寒いところには無くなり、河の水と草原に



かなり標高の高いミュンダール駅で乗り換えて、フロムはと向かいます。
このあたり最高がの標高でここからフロムへはまた下り道


途中大きな滝の前で列車は停まり、乗客も皆降りて滝を見学


本当に楽しい汽車の旅でした。

| 建築・設計について | 22:55 | comments(0) | -
オスロオペラハウス 屋根の上は大空が拡がる気持ち良い広場
オスロオペラハウスの屋根のスロープを昇っていきますと、屋根と言うよりか丘のような広い広場になっています。しかも床が平坦ではなくて、勾配が適度に付き、そのスロープも幅が広く、通路ではなく、斜面というイメージ。建築という固い感じを受けません。丘に昇ってきた感じ。オペラハウスの周りには高い建物が少ないので、空が大きく拡がります。
これは想像していた以上に面白い建築でした。
設計したのは、ノルウェーの建築設計事務所スノーヘッタ
このオスロオペラハウスは、ノルウェー国立オペラ・バレエ団の本拠地です。1999年のコンペの勝利から設計計画が始まり、建物が完成したのは2007年。今やノルウェー市民だけでなく、観光客が訪れるオスロの名所になっています。



このスケールが良いですよ。屋根という感じかしない。


オスロオペラハウスの周辺の新しくできたデザインオフィスも眺められます。

もちろん海側の景色も

人が沢山このオスロオペラハウスを目指して集まってきます。
床は花崗岩。それが、スロープの屋根すべてに用いられています。その石のスロープは屋上に始まり、屋根のスロープを覆い、下の広場から海の淵までなだらかに繫がっています。


スロープには腰かけて談話する人や、グループでおしゃべりする若者も絶えませんん。


海へと繋がる石の床

このオスロオペラハウスは、2009年ヨーロッパ建築の最高峰でもあるミース・ファン・デル・ローエ賞も受賞しています。
映画「もしも建物が話せたら」にも出演?してます。
| 建築・設計について | 07:45 | comments(0) | -
オスロオペラハウス ガラスの箱の中の円筒形のアプローチ
オスロオペラハウスの外観はシンプルなガラスファサードとスロープの建築ですが、内部のインテリアはこの透明な四角いガラスキューブの中に木の円筒が入っているようなデザインなんです。木とガラスとコンクリートのスロープ、そして美しい海。空気が澄んでいます。


木の部分は、ホールを囲む外装であり、スロープが廻っています。劇が終わりその余韻を楽しみながらゆっくりとこの木のスロープを降りていく。そして、外を見ると美しい港、フィヨルドが見える。・・・素晴らしい!

劇場の木の部分とガラスの表層は分けられていて、スチールの綺麗な柱でガラスファサードを支えている構造です。
屋根のスロープが見えて、そのスロープの上下にガラスがはめ込まれています。外のスロープを移動する人達が見えて面白い。建築空間に動きがあり、その建物に合わせて人も動き、まさに流動が視覚化された建築とでも言うのでしょうか。


海に面する部分にはレストランもあり、劇を見ない人達も海の景色を楽しみながら食事ができます。

こちらは、ホールへと向かう階段

そして、ぐるりと廻るスロープ


1階のバックヤードとの仕切りの壁も綺麗なデザインされた壁でした。
| 建築・設計について | 12:01 | comments(0) | -
オスロオペラハウス 水の上に浮くガラスとスロープの建築
オスロの新しい観光名所となったオスロオペラハウス。湾岸に建てられたその姿は、ガラスとスロープによる建築ですが、白鳥が横たわるようなイメージも浮かびました。
オスロオペラハウスは、オスロ駅の近くで、この周辺では新しい開発が今どんどん進んでいて、新建築ラッシュ。オスロの新しい顔を見せてくれます。
対岸から見たオペラハウス


近寄りますと、屋根がそのままなだらかに地面に落ちてきていて、それがスロープとなって、皆昇っていきます。
ガラスの箱はシンプル。そのガラスの箱の中には木の円柱が見えます。



なだらかなスロープが空に溶け込んでいくような感じ

海側には外に出たレストランもあります。


| 建築・設計について | 10:23 | comments(0) | -
水上・谷川岳は、真冬の様相。11月の大雪
水上の現場に行きました。東京も大雪でしたが、水上も積雪40cm。谷川岳も綺麗な雪化粧です。

紅葉が完全に終わらないうちの積雪。葉っぱの上に雪が積もり、美しい樹氷






| 建築・設計について | 18:56 | comments(0) | -
ムンクの絵画もある美術館のようなオスロ市庁舎
ノーベル平和賞の授賞式が行われるのはこのオスロ市庁舎の大ホール
大きな空間の壁面は絵画で飾られ、ハイサイドライトからの光で美しく照らし出されます。



2階の会議室は美術館のよう

ムンクの絵が飾られる部屋


窓からは、美しい港と海が見えます。




装飾品のような天井

そして木の木肌が美しい市議会室
円形の2階バルコニーが議会の雰囲気を優しく包み込みます




中央の壁面
| 建築・設計について | 08:26 | comments(0) | -
ノルウェー首都オスロの誇る2つの塔が象徴的なオスロ市庁舎
オスロの中心的建造物でもあるオスロ市庁舎です。目の前には美しい港が作られ、入江になっているので波も静か。市民のくつろぎの場所にもなっています。

この美しい湾を後ろにして振り返りますと、オスロ市庁舎となるわけですが、外観はシンプル。2つの力強い塔がそびえたちます。この2つの塔の間は25mほど。スケールが解るでしょう

低層部の石と上部の煉瓦タイルのバランスが美しい


建物をぐるりと廻って海と反対側が、このオスロ市庁舎の正面玄関となります。

手前が広場になっていて、そこからなだらかに昇ると玄関に辿り着きます。

2つの塔の間が玄関。その見上げ。彫刻は力強さを感じます。

玄関の扉には北欧の童話からとられたレリーフがはめ込まれています。

この扉を開けますと、迎えてくれるのがいきなりの大ホール。
極めて大きなスケールに驚きます。

壁面にはいろいろな絵画。
正面の大きな絵は、ヨーロッパ最大の油絵だそうです。
それにしても色彩が豊かで明るいホールです。
このオスロ市庁舎を設計したのは、ノルウェー建築家アーンスタイン・アーネバーグ&マグナス・ポールソン
1931年建設が始まり、1950年に完成しました。
| 建築・設計について | 08:40 | comments(0) | -
ノルウェーオスロ空港から市内へ。カーブを描く木屋根の駅舎
話は北欧に戻りまして、ノルウェーの首都オスロです。オスロ空港から市内へは列車が便利。

空港

空港に直結している列車のターミナル
駅舎の屋根は北欧らしく、木の集成材の梁により支えられたものでした。

ホームに到着した機関車
乗り心地抜群です。

そしてオスロの駅に到着

街の散策に出かけました。

| 建築・設計について | 00:38 | comments(0) | -
斜面地に跳ね出した縁側から紅葉の絶景を楽しむ 京都高山寺
もみじの紅葉で覆われた高山寺の庭と遠くの緑の杉の山々。その色彩の対比を楽しみながらしばらくこの場に座っていました。高山寺石水院の南縁です。
水平に跳ね出した縁側と斜面に拡がる紅葉
そして、畳まで下がって見る、蔀戸と、縁側で縁取りされた額縁の絵のような景色。時間が経つのを忘れます。







| 建築・設計について | 10:35 | comments(0) | -
外と内が曖昧につながる大きな庇で覆われた半外部空間 京都高山寺 国宝石水院
国宝石水院の廂の間は、日本の建築が持つ内でも外でもない中間領域としての空間を具現化したものです。大きく跳ね出した庇は影を作り、外部にはなたれた開口部からは、自然が飛び込んできます。とにかく気持ちが良い。

小さな善財童子の像が、空間を引き締めます


善財童子の像の上の欄間に架かる石水院の横額は富岡鉄斎の筆

こちらが正面西側
門から入って向きを変えてこの石水院に入ります。

石水院南縁
ここに来ると一気に視界が開け、紅葉の景色が目に飛び込んできます。

室内から廂の間を見返したところ。

切り取られる自然に心が動きます。

| 建築・設計について | 12:07 | comments(0) | -
京都の世界遺産高山寺 静かな高台から紅葉を楽しむ 
京都栂尾山にある世界遺産高山寺。街の喧騒から外れて、静かな佇まいの中にあります。高山寺と聞いて有名なのは、平安・鎌倉時代に描かれた4巻からなる鳥獣戯画ですが、ここには国宝石水院があります。高山寺を開いた明恵上人時代からいろいろな機能、役割を経て、今の伝える建物で、現在のは明治に住宅様式に改変されたもの。


石水院の門を入ります。



入り口入りまして、渡り廊下を渡ると、そこに石水院があります。


今は北側から入ります。正面は西
まずは、その建物西側に造られた廂(ひさし)の間
板敷きの上に置かれているのは善財童子の像

向こう側に開ける紅葉、そして室内の影。美しい対比です。
西側の開口部は、扉が吊り上げ式となっている蔀戸(しとみど)という扉が入ります。正面には菱形の格子戸。その上部には蟇股(かえるまた)と呼ばれる繋ぎ材が見えます。

| 建築・設計について | 10:36 | comments(0) | -
瓦と土による趣のある壁 京都天龍寺の銀杏
さて、紅葉は各地で始まっています。この季節は、とても好きです。冬に向かうちょっと寂しい感じ。哀愁と時の流れを感じる紅葉。空気も綺麗し、湿度も少ない。この気持ち良い時間を思いっきり楽しみたいですね。
京都には日帰りで墓参りしてきました。
銀杏が綺麗



門のところの壁に光があたり、凹凸が美しいので近寄ってみました。


瓦を土で固めた壁
素材の特徴が生きたデザインでした。


| 建築・設計について | 10:04 | comments(0) | -
ストックホルムのホテル クラリオン・ホテル・サインの面白い立体ダイニングルーム
旅行では、朝食が楽しみの一つですが、このストックホルムのクラリオン・ホテル・サインは、その朝食会場が面白かった。勿論バイキングですが、大きなホテルなので、朝食で座る場所が沢山必要なのです。郊外のホテルなら1層で納まりますが、敷地条件が厳しいと2層にせざるをえません。ここでも2層で何とかさばいています。その会場は、大きな吹抜けになっていて、人が食事する様子を立体で見れます。
吹抜けには上から光が降りてきてとても明るいのです。



楽しいでしょう。
2階の一部の床はガラスの床で下に光を通すように考えられています。



朝の賑わいと楽しい話声が聞こえてきます。
こちらは、1階から見上げたところ


1階は、吹抜け部分以外に外の公園を見ながら食事するスペースもあり、それぞれ好きな場所に行って食事を楽しめます。


明るく開放的で、気持ち良いホテルでした。
| 建築・設計について | 07:35 | comments(0) | -
古い建物と新しいモダン建築が上手く同居する街 ストックホルム
ストックホルムの何百年も続く古歴史的街並みはガムラスタンを中心に川沿いに拡がっています。歩いていてふと振り返ると、そこには美しい風景が現れます。

旧市街には、こんなメルヘンを感じる建物もあり、歩くのが楽しい。
この開口部のデザインは、何となく気持ちを暖かくさせてくれます。


宿泊したのは、ガラス貼りの近代建築クラリオン・ホテル・サイン
ガラスの壁面は垂直ではなくて、わずかに傾いている建物
場所は、新しく開発されている駅に近いところですが、旧市街が古い建物とけんかしないように、区画されています。違和感が無いんですね。



部屋の窓からは公園とそれに繋がる古い建物、街並みが見えます。
| 建築・設計について | 06:53 | comments(0) | -
ストックホルム市庁舎 青の間 ランダムな石が作り出す奥深い色合いの床
ストックホルムの建築と言えば、煉瓦の建築ストックホルム市庁舎です。何度訪れても、その迫力に圧倒され、妥協の許さない設計と優れた施工技術に刺激を受けます。
配置が抜群で、街のシンボル的な埠頭に建ち、水平の海に対して垂直に伸びる塔も印象的です。北欧最大の都市にあっても、大きく空を眺められ、自然を感じる環境。絵になります。


内部は、何と言いましてもノーベル賞のパーティーが行われる青の間が圧巻。ブルーの石の床と象徴的で空間を引き締める階段、内部の壁の斫り煉瓦の存在感。その荒々しい壁にハイサイドから入る1本の光。いつ訪れても感動します。


海の水面のように見える青の間の床。固くなく、水が漂うような感じを受けます。

さっと見ただけではわかりませんが、このブルーグリーンに全体が見える石の床には沢山の種類の石が使われています。今の石の床と言えば、四角くカットされた石を並べて貼っていくのが普通。このようにいろいろな種類の石がランダムにカットされていて、それをマダラ模様のように貼っていく。これには相当の石工の技とセンスが必要で、気の遠くなるような作業です。




2階廊下の街が見える大きな開口部とその袖の壁のレリーフも美しい。
| 建築・設計について | 10:14 | comments(0) | -
ストックホルム 色鮮やかな野菜が並ぶ露天市場
日本の野菜は、濃い緑、白、土色という日本らしい渋い落ち着いた色彩ですが、ストックホルムの露天市場で見た野菜は、どれも色鮮やかなんです。北欧デザインのファブリックの鮮やかな色と同じ感覚。やはり、日頃接している食べ物も、その国の色を表しているんですね。

キノコもこんな鮮やか


市場が開かれていたのは、ストックホルムコンサートハウス前の広場でした。

コンサートハウスのエントランスホールでは若い演奏家が、ミニコンサートを開いていました。いつも身近にクラッシック音楽がある世界。気持ちが豊かになります。

| 建築・設計について | 10:30 | comments(0) | -
ヘルシンキからストックホルムへの船旅 シリアラインの吹抜け
ヘルシンキからストックホルムへの移動は、船旅がベストでしょう。静かな海、大きな客船、時間も夜移動なので、着いてからも有効に時間が使える。
ということで、美しい海を見ながら、ゆっくりした時間の旅も良いものです。


大きな吹き抜けに面して客室が向かい合う配置




綺麗な静かな海でした。

| 建築・設計について | 14:28 | comments(0) | -
都内に残る最古の宣教師館インブリー館と明治学院記念館
明治学院には、昨日ブログに書いた礼拝堂を筆頭にインブリー館という宣教師の為に建てられた住宅、明治学院記念館という歴史的建造物がメンテもきちんとなされて現役で使われています。インブリー館は、1889年ごろの建物。その外壁の下見板張りと、開口部廻り、庇屋根廻りのデザインがすごく綺麗で美しい。当時のアメリカの住宅形式を持ち込んだものと言われます。




バルコニー側

そしてもう一つの明治学院記念館
前面の広い芝の庭を介して見る明治学院記念館

今は、小チャペルや事務所、会議室、そして明治学院の歴史を伝える記念館として大切に使われています。



| 建築・設計について | 07:17 | comments(0) | -
ウイリアム・メレル・ヴォーリズ設計 明治学院白金礼拝堂
明治学院の白金礼拝堂は完成して100年となりました。100年ですから竣工したのは1916年大正5年。関東大震災、世界大戦を経て今に至ります。100周年にあたり記念講演が行われ、ヴォーリズ事務所の芹野氏による礼拝堂に関わる人々の歴史を聞くことができました。100年という年月には多くの人がこの礼拝堂と何らかの関わりがあり、その一人一人の歴史がその空間に刻まれています。建物を設計したヴォーリズは、宣教師として日本を訪れ、近江で英語の教師として働きながら宣教活動を行い、やがて設計事務所を開設。外国人避暑地である軽井沢ネットワークにより、日本の各地に暖かみのある多くの建築を残しました。そして日本人の妻となる一柳満喜子との結婚式を挙げたのがこの白金礼拝堂だったそうです。
まずは外観






そして内部へ。
正面

袖廊は、1931年の増築これで200名増席になりました。
黄色いステンドグラスが空間に暖かさをもたらします。

反対側の袖廊

振り返って玄関側を見ます。

上部のパイプオルガンは1966年に設置されたもので、ドイツ・ヴァルカ―社製

腰板と屋根はダークブラウンそして白い壁
コントラストが効いた落ち着くデザイン
この礼拝堂の前に建っていたミラー記念礼拝堂の資材を基礎に利用して壁には煉瓦を積み、屋根はハサミ型架構(シザース・トラス)による力強い構成です。


| 建築・設計について | 10:02 | comments(0) | -
エルメス銀座 ガラスブロックの空間の中でミシェルブラジー展 リビングルーム兇魎嫋泙垢
イタリアの建築家レンゾ・ピアノ設計の銀座エルメスビルは、すべてがガラスブロtクで構成されたきらめくファッションビルです。このガラスブロックはこの建物の為に開発されたもので、日本の厳しい耐火基準をクリアーした優れた技術に裏付けされた建物です。





今、この最上階のエルメスギャラリーで芸術家ミシェルブラジーの展覧会が開催されています。
現代社会のクリーンで無機質なものと、自然とのコラボレーション。自然の持つ力強さと対比される消費社会の物。虚しさとはかなさを感じるとともに、自然に対してもっと謙虚な気持ちをもたせるような展示でした。




床の上をカタツムリが自由に動いて作り出した文様


ワインを飲む壁

古くなったコーヒーメーカーと盆栽

クールで現代的な建築空間で行われている展示会。いろいろ考えさせられます。
それにしても気持ち良い空間です。
| 建築・設計について | 08:25 | comments(0) | -
紅葉最盛期の水上高原 雪国での建築工事
標高1000mを超える水上高原は紅葉も盛りを越え、また寒い冬が近くに来たなという感じです。


水上で設計した森の別荘も竣工から7年ほど経ちました。外壁の色がやはり飛んで、そろそろ塗り直しの時期。しかし、経年変化に伴い、廻りの樹木を大きく育ち、大自然に溶け込む感じが増々良くなってきました。


そして、今工事中の建物
12月の中旬には雪が降りはじめ、来年は4月まで3mを軽く超える雪の世界になります。今年のうちにどこまで追いつめて工事ができるか、お天道様次第ですが、何とかして屋根と外壁工事を終わらせ、雪の対策をして春を待つことになりそうです。雪国の建築工事は、都心では想像できない苦労があります。
| 建築・設計について | 08:40 | comments(0) | -
フィンランドの建築の歴史がわかる フィンランド建築博物館
フィンランドデザイン博物館に隣接するのが、このフィンランド建築博物館です。
建築に特化した博物館・美術館
日本東京にもようやく建築展示館ができましたが、建築は、街をつくる文化なわけで、できる限りの多くの人に興味をもって頂きたいですね。

庭には、提案住宅の実物大も展示。中を体感できます。

玄関入ったところでは、わずかな段差を階段が迎えます。

玄関を振り返ったところ

階段の柔らかいディテール

中央階段は、質実剛健な感じ
階段の裏側までしっかりデザインされています。




2階は企画展示室。今のフィンランド建築がわかります。


さらに階段をのぼっていきます。

3階の展示は常設展示で、20世紀のフィンランド建築の変遷を見て学べます。

| 建築・設計について | 11:32 | comments(0) | -
ヘルシンキデザイン博物館 デザインの歴史を学び、最新のデザインに触れることができる博物館

1階でフィンランドデザインの変遷を学び、2階と地下の展示室で今のデザインに触れる。そんな構成です。
1階から2階に上がる階段

階段は、やはりデザインの核。気合いが入っている作りです。


2階に上がると、真ん中にドーンと広い廊下兼展示室。その中間ぐらいに両側に広い展示室があります。


下の丸い台が動く、動く展示



| 建築・設計について | 09:23 | comments(0) | -
フィンランドデザインの歴史が解る ヘルシンキデザイン博物館
フィンランドの暖かいデザインは、ここの気候風土に大きく影響しているわけですが、そのフィンランドのデザインの歴史を学ぶにはこのデザイン博物館に来れば、教えてくれます。建物は1978年まで美術・工芸学校として使われていたもので、今では多くのデザインコレクションを保有し、展示しています。
建物は、1873年の竣工


1階は、常設展示で、時代ごとのデザインの変遷が細かくわかります。

階段を下がると企画展示室

白くペインティングされた壁面に、企画展示作品が並びます。


| 建築・設計について | 09:34 | comments(0) | -
吹抜けの書庫を貫く白い螺旋階段 ヘルシンキリクハルディンカトゥ図書館
階段を上がって書庫に来ますと、そのには、気持ち良い吹抜け空間が待っていました。やはり光が少ない冬のヘルシンキなので、上からの明るい光は何よりのプレゼントなんですね。今まで見てきた図書館も上からの光をいかに気持ち良く下の階まで届けるのかが、一つのデザインポイントになっています。このリクハルディンカトウ図書館のデザインポイントは、明るい吹抜け空間を縦につなげる綺麗な螺旋階段。
床の千鳥の模様がまたきまっています。

らせん階段の美しいシルエット

上は、明るいガラストップライト。この時代でもしっかりガラストップライトが取り付いています。

らせん階段の1段目





どの図書館も本当に気持ちが落ち着く、綺麗で魅力的な図書館でした。
| 建築・設計について | 07:33 | comments(0) | -
ヘルシンキの歴史ある図書館 市民から愛されるリクハルディンカトゥ図書館
ヘルシンキの市内には素敵で魅力的な図書館が沢山あります。フィンランドの人達はそれだけ多くの本を読むということで、日本の図書館利用率をはるかに超えて、本と親しむ人が多いのです。今回訪問したリクハルディンカトウ図書館は、1881年の竣工で、1986年までヘルシンキの中心の図書館でした。今でも多くの本の所蔵があり、沢山の市民が訪れています。人々の想い出が詰まった建物で、本と向き合う。小さい時から年を重ねても、建物はしっかり受け止める。建築って心の拠り所でもあるわけです。このように古い建物が現役でしっかり市民の心に根付いているのを見ますと、本当にうらやましいのと、やっぱり日本はおかしいと思ってしまうのでした。
1800年当時の街並みが残る場所に佇む外観


さりげない正面玄関

中に入りますと、階段が正面にあり、半階昇ります。

突き当りは、事務所
そして両側に閲覧室が続きます。ソファーが置かれ、サロンのような落ち着いた図書館です。



階段は、廊下の突き当りにありますが、この階段のアーチ、柱、手すりのデザインがすごい


別の世界に誘うような重厚感のある階段
| 建築・設計について | 07:54 | comments(0) | -
楕円形の吹抜け 装飾的な綺麗な手摺 落ち着く照明 劇場のような図書館 フィンランド国立図書館書庫
フィンランド国立図書館の芸術的な美しさと職人技の優れたデザインは、中央ホールや閲覧室ばかりでなく、後の増築された後ろにある書庫にも見て取れます。この書庫は楕円形。室内に入りますと、上部まで吹抜けた気持ち良い受付があり、楕円形の形に合わせて、書庫が並びます。この楕円形の吹抜けは、以前紹介したヘルシンキ大学図書館の吹抜けにも影響を大いに与えています。一番上の屋根には全面にガラスがはめ込まれ、天空からの光を下の階まで届けます。吹抜けの手すりは職人技の軽快なもの。構造のスラブもそのままデザインされています。照明も丸く暖かさと優しさを感じられるもの。下から見上げますと、まるで劇場のホールのような華やかさに満ちています。内部はとても静か。





最上部の美しいガラス天井
手すりデザインにも床の端部にも非常に細かい神経が行き届いたデザイン


この吹抜けを中心にして放射状に配置された書庫。そしてゆとりがある閲覧用の椅子と机。

そして、楕円形吹抜けの廻りに設けられた階段
この階段のデザインは、他の部分と違います。ギリシャの民家のような白い柔らかい階段



極めて上質なデザインと空間を持つ国立図書館でした。
このような気持ち良い絵画のような図書館があれば、毎日でも通いたくなりますよね。
| 建築・設計について | 09:06 | comments(0) | -
CALENDAR
S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
<< November 2016 >>
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
  • インスピレーションとオリジナル
    ヒゲのなくなったヒデちゃん (06/03)
  • インスピレーションとオリジナル
    snow (06/02)
  • ふるさとあおもり景観賞 民間建築部門最優秀賞にみちのく銀行むつ支店が選ばれました
    snow (04/26)
  • ふるさとあおもり景観賞 民間建築部門最優秀賞にみちのく銀行むつ支店が選ばれました
    ヒゲのヒデちゃん (04/26)
  • ふるさとあおもり景観賞 民間建築部門最優秀賞にみちのく銀行むつ支店が選ばれました
    snow (04/25)
  • ジェフリー・バワ ジェットウイングラグーンホテル(5)ラグーンを見ながらディナー
    tp nakano (09/08)
  • ジェフリー・バワ ベントタビーチホテル(1)石の壁を進む考え抜かれたアプローチ
    tp nakano (06/01)
  • ル・コルビジェ カップマルタンの別荘
    りよう (05/13)
  • レム・コールハ-ス ディー&チャーリーズウイリーセンター
    Tom (09/24)
  • リカルド・レゴレッタ カミノ・レアル・メキシコ(1)
    山田俊彦 (09/14)
PROFILE

ページトップへ戻る