冨田秀雄の設計日記

家づくりへの想い、考え、そして私的な内容を綴ったブログです。
青山梅窓院の鬼瓦が目の前に見えるサンワカンパニーショールーム
サンワカンパニーの材料は時々使いますが、移転してからのショールームは今日が初めて。お隣には梅窓院がありますが、そこの参道の竹林を上手く借景にしてショールームの大きなガラス窓を通して緑を見ることができます。
また、梅窓院の瓦屋根の妻面がこれまたガラス窓に接っしていて、鬼瓦を目の前にすることができます。凄いインテリア効果


| 建築・設計について | 05:32 | comments(0) | -
青山界隈を歩く
青山通りから1,2本道路を入れば、すぐに住宅地になっていて、そこにも様々な建物ができています。ちょっと遠回りしてあるくのは、新たな発見もあり楽しい。やはり青山あたりでの建築は、みんなそれなりに頑張って設計しているので、いろいろ勉強になります。






| 建築・設計について | 19:58 | comments(0) | -
宮代町立笠間小学校 風が抜け、視線が通る有機的な小学校
宮代町には象設計集団が設計したもう一つの名建築、宮代町立笠間小学校があります。東武動物公園のすぐ近く。門の前から見ても、その建築がただならぬ代物であると解ります。まず、視線が抜ける吹抜けや通路が見えます。そお抜けた先には、豊かか緑があります。風通しも良さそうですし、なによろも移動するのがワクワクするような形態です。瓦の屋根も良いですね。




校庭側が開いていたので入り口だけ入りました。
ワクワク感一杯です。



自然と融合した形態。居間のような教室。遠近感の感じる廊下。
外と内があいまいになった教室前の廊下
すぐに校庭に飛び出したくなる装置。
子供の心になって設計したのだなーと思いました。


| 建築・設計について | 07:30 | comments(0) | -
町の人に愛され続けるコミュニティーセンター 宮代町進修館
階段をあがるとそこは広いホールです。沢山の椅子と机が並び、町の人達が自由に使っていました。勉強や読書をする学生、展示会の打合せをする年配のグループ。お茶を楽しむ夫人達。何だか市民ホールというよりか、みんなのリビングという感じがしました。私もどこか懐かしい感じ。昔の小学校の校舎を連想させてくれます。きどったところが無く、ちょっと薄暗いけれども、落ち着く空間。今ではなかなか体験できない空間だと思いました。気分転換に扉を開けるとすぐに緑の広場に出れますし、区画されたところが無い。自由で好きな場所、自分に合った場所を見つけることができる仕掛けが沢山用意されています。
何か忘れていた大切なものを、思い出させてくれる名建築だと思います。


机もこんなにデザインされています。

うねる床

取っ手も、ブドウのデザイン

会議室も使い易そう。
| 建築・設計について | 09:37 | comments(0) | -
うねる階段  宮代町進修館
内部の廊下。円形なので、先が見えない楽しみがあります。

そして2階に上がる内部階段


やはり有機的な階段は、うねるようにして登っていきます。

ただの階段ではないのです。


そしてもう一つ造形だけではなく、床の仕上げも何と木をそのまま
| 建築・設計について | 08:18 | comments(0) | -
建物を貫く光の廊下とスロープ 宮代町進修館
さて、内部へと足を進めます。
カーブを描く大きな塊を貫通する2つの三角のボリューム。これが外観のアクセントになっていますが、内部でもこの三角屋根は重要な部位でした。
2層吹抜けの更に高くそびえる空間には、ハイサイドから光が存分に内部に注がれます。廊下は、暗いのですが、この吹抜け空間にくると、たちまち場が変化します。
2つの三角屋根の一つは、大ホールと食堂をまたぐ通路兼、ホワイエ
梁、柱の構造体をそのまま表現した力強いフレームに光が注ぎ込みます。

このホワイエの照明も面白い

そしてもう一つがこのスロープ
光はスロープだけを照らすのではなく、その脇の廊下まで入っていきます。
この健康的な明るさは、気持ち良い。



| 建築・設計について | 20:30 | comments(0) | -
宮代町進修館 どこからでも出入り自由のオープンなコミュニティーセンター
さて、再び埼玉県宮代町の進修館に戻ります。
このコミュニティーセンターは、そとからの出入り口がたくさんあります。むしろ、町の街路と連続して、通り抜けも自由だし、独立した建物と言うよりか、土地の一部という感じがしました。
円形広場からの下の階、上の階に自由にアプローチできます。その動線もきちんとした入口というのではなくて、洞窟のような複雑さがあり、大自然の有機的な形態がそのまま建築化されたような感じです。




建物は、広場を囲うような配置で、アーチのある回廊となっています。


局面を描いているので、先が見えず、連続感が味わえます。

建物の開口部は面白い形態。大きなガラスの入った窓の下にはコンクリートの跳ねだしたベンチがあります。どこでも好きなところに腰かけて、円形広場を眺めることができる装置。

こちらは、1階の出入り口の一つ

宮代町役場がわのファサード
高い部分は、スロープが入る、明るい廊下
すっかり蔦に覆われて、自然との一体感が伝わる外観


手前には木造の和室が、くっつきます。茶室としても使える平屋の木造建築です。
コンクリートの有機的な建築とのギャップも面白い。

外部開口部廻りのデザイン
| 建築・設計について | 12:36 | comments(0) | -
草間彌生 鬼気迫る芸術 圧倒させる色彩とパワー
六本木で昨日まで開催されていた草間彌生の展覧会を見てきました。
予想通り、その色彩と、パワーに圧倒されました。
80才をとおに過ぎて、今なお描き続けるパワー。病院からアトリエに通い、今も朝から夜遅くまで描き続けておられるようです。
少女時代からニューヨーク渡米、そして再び日本での長い芸術活動を絵画やインスタレーション、3次元作品を通して強烈に感じることができました。直島や、八戸で、草間さんのかぼちゃにはお目にかかりましたが、そのかぼちゃに至るまでの作風の変化も見ることができました。
今だ、自分はまだまだであると宣言し、宇宙のエネルギーを筆を介してキャンパスに表現し続ける作家。いやー勇気を頂きました。






| 建築・設計について | 06:30 | comments(0) | -
埼玉県宮代町 コミュニティーセンター 進修館 象設計集団の力溢れる公共建築
久しぶりに感動した建築。
埼玉県宮代町の進修館を見に行きました。
最近、日本でいろいろな建築を見ても、綺麗で洗練されて、デザインも行き届いており、ディテールも本当に良く考えられているのですが、何かパワーを感じないのです。いまひとつパワーを感じたい。そう思い、今日は象設計集団の建物を見に行こうと思いました。訪ねたのは埼玉県宮代町の公共施設進修館。やはらい、大地の建築でした。1980年の作品。かなり年数も経っていますが、それだけに廻りの自然と一体化して、どれが建物でどれが自然か曖昧になっているベストな状態でした。大ホール、小ホール共に町民に使われ、ラウンジや食堂では若い人もお年寄りも自由に空間を使い、まさに町のリビングのようでした。
設計は象設計集団。吉阪さんの弟子達の渾身の建築。
芝生の広場を円形の建物が囲む配置です。





只者ではない、建築造形が、広い芝生広場を廻るく囲む配置。廃墟、遺跡を連想させる建物です。デザインが分節されているので、全体としてこれだ!という感覚は無く、柱ちゃ廻廊、階段が複雑に入り交じり、集落のようにも見えました。
大地と建物の関係も、ズバッと切るのではなく、自然がなじんでいく感じ。
まったく手を抜いていない、デザインを考え抜かれた建物です。
でも、ゆとりや隙間を感じる、暖かい建物なんです。

| 建築・設計について | 06:16 | comments(0) | -
重厚感を感じるビル 東亜道路工業本社ビル
六本木のミッドタウンから乃木坂に向かう途中に見たビル。
なかなか重厚感が感じられます。
今設計中の建物に似た感じがして、足を止め、外観を眺めてみました。
バルコニーの彫刻的な形態、道路の角地を上手く外観に反映したアールの付いたサッシ。滑らかな感じが好きです。設計は日建設計。
土木の東亜道路工業の本社ビルです。



| 建築・設計について | 18:44 | comments(0) | -
苔とシダと竹林の参道 鎌倉瑞泉寺
お参りを終えて参道を下ります。
こちらは、門の内から外を見たところ

行きとは違う方の石の階段を下ります。

参道の廻りの景色が素晴らしい。
シダが生え、その奥には竹林。足もとを見ますと階段の脇には苔が生えています。
新緑が目に優しい。

曲がる階段は、遠くへ伸びていきます。

階段脇の苔の緑、石階段に落ちる朝日

心が洗われるお寺参拝でした。
| 建築・設計について | 08:35 | comments(0) | -
鎌倉瑞泉寺の岩の庭
鎌倉瑞泉寺は、お庭が有名で、四季折々の花が植えられ、庭を散策するのも楽しいですが、奥に岩を掘りぬいた庭もあります。


岩のお庭




| 建築・設計について | 18:15 | comments(0) | -
鎌倉瑞泉寺 緑の森に吸い込まれるアプローチ
今、鎌倉・葉山で建築の計画があり、打合せに行く回数が増えているので、朝一番にこれからどこか一つ寺院を廻ってみようと思います。朝の寺院は人も少なく、光も綺麗ですし、小鳥のさえずりもあちらこちらから聞こえて、心が洗われます。まずは、瑞泉寺。ここは、境内の庭も良いのですが、アプローチの階段が素晴らしい。住宅街から、入り口の小屋で参拝料を払い、中に入るとたちまち雰囲気が一変します。森の中へと吸い込まれるように続くアプローチ

そして階段をのぼります。

途中2つの階段が見え、どちらかを選択。
登りは左の階段にしました。

細い階段。緑に落ちる朝の光が綺麗



そして門に辿り着きます。
ここまで歩いてくる間にすっかり気分はお参り気分。
| 建築・設計について | 09:15 | comments(0) | -
古我邸 高台の景色の良いデッキテラス
グーンと土地が上がってその上に建つ古我邸。昔はここから鎌倉の海が見えたでしょう。その建物の前庭には今広いデッキテラスが設けられ、ディナーでは開始前にここで食前酒を味わい、それから建物の中で食事するというような、しつらえになっています。デッキテラスの使い方としてはとても有意義。夜の虫の声を聴き、風に当たってゆったりとした時間を堪能して、室内で食事。ああ豊かな気分になりますね。
さて、玄関廻り

古い玄関も迫力ありました。

内部からデッキテラスを見たところ

高台なので景色が良いです。

建物のデッキとは反対側には池が設けられ、そこにも椅子と机。
ここは、気軽にお茶を楽しめるスペースです。
| 建築・設計について | 08:55 | comments(0) | -
フレンチレストランとして再生した鎌倉の3大洋館のひとつ古我邸 
以前一度訪れたことのある鎌倉の3大洋館の一つ古我邸。1年以上をかけた改修・再生工事を経て、レストラン・ウエディングとして2015年に復活しました。やはり建物は使われて、生き返ります。しかも市民が気軽に立ち寄れる場として再生されたことは、建物にとっても幸せだと思います。
大きな前庭、斜路をのぼったところに見える黒い板貼り、白い窓の外観。シックな屋根。絵になる建築です。


スロープをあがります。

黒い外壁に白いサッシが映えます。




この建物ができたのが大正5年。15年という長い時間をかけて造った建物。
設計は桜井小太郎。
| 建築・設計について | 13:49 | comments(0) | -
景色を見る窓と換気の窓 鎌倉山集会所
さて、コーナーの開口部サッシ。
木製サッシで、ここには換気の窓と景色を見る窓が一緒になっています。
建築家ルイスカーンが用いた見る窓と換気の窓。見る窓はガラスのFIX一方換気の窓は、ガラスはいれないで木板の窓。確かにはっきりと機能が分かれているし、デザインも明解。良い感じでした。
座った時に目線が外に行く高さにガラス。そして立っている時も丁度良い高さにガラスのFIX.その中間が木製建具で横滑出しの機構になっています。



一方こちらは、図書コーナーの窓。
角の部分をオープンにする横長のFIX窓に、換気窓が横に付くデザイン




こちらも開口部の高さを十分に検討された、ここしかない!という位置に配置されています。本当に環境を読みとる目が素晴らしい。
ちなみに壁の木は桐材でした。

そしてお茶もできる和室もあります。
天井は低く、茶室のスケール
シンプルですが、やはり天井の高さは、考えつくされています。

| 建築・設計について | 11:42 | comments(0) | -
鎌倉山集会所 低い天井と高い天井の程よいバランスが心地良い
さて、中にと進んでまいります。

玄関

全て木の仕上げの外観

中に入りますと、小さな玄関と下足入れがあり、その右奥に事務の人のスペース
この写真は奥から玄関を撮ったもの。

中央は、天井が高く、映画やカラオケ、集会に使われます。

高い天井の部分や屋根も高く、廻りの低い屋根より壁が上がっているので
ハイサイドライトからの光を採り入れています。

コーナーが抜けていて、それぞれのコーナーに図書スペース、休憩スペースがあり、大きな開口部を通して新緑が目に飛び込んできます。



そしてこちらが食事も作れる大きな窓のあるスペース
天井は低いけれども落ち着く寸法

周辺環境の取り入れ方が上手いなーとおもいます。

| 建築・設計について | 19:47 | comments(0) | -
深い庇、低い軒下、軽快な屋根と軒先 鎌倉山集会所
鎌倉山にある集会所です。
集会所なので、予約をすればいろいろな部屋がリーズナブルなお値段で借りることができます。
道路から少し下がったところに造られた鎌倉山集会所
何と言いましても屋根と庇のディテール、そしてヒューマンなスケール感や自然素材という人を主体とした優しい建築だなーと思いました。
設計は高知の高台寺納骨堂と同じ堀部さん。

大きな屋根の中に背の高い部分があり、そこが2重の屋根になっています。
正方形ではなくて、軸がずらしてあるのが良いですね。外観の変化ある形態は勿論、内部空間ではこの軸のズレによる拡がりが生まれています。

深い庇。低い軒、そして繊細な軒先

右はすぐ道路なんですが、緑の緩衝帯があるので、ほとんど気になりません。
美しいアプローチ

建物の外壁は木
コーナーのサッシが効いています。

後ろは森のような緑地ですが隣地
上手く借景として取り入れています。
やはり、建物があることによって、日頃は気が付かない自然を感じさせてくれます。さりげないけど素晴らしい建物
| 建築・設計について | 21:21 | comments(0) | -
報国寺の竹林でお茶を頂く。自然の価値を高める建築の魅力
竹林の奥に木造の建物。ここでは竹林を見ながらゆっくりと抹茶を頂けます。
朝の光と竹の清らかさ、そしてウグイスのさえずり、湧き水の音。これらを5感で感じながら、ゆっくりと時間を持つことができました。竹林を眺めるベストボジションに建てられたお茶屋さん。これからたびたび訪ねてみようと思います。


庭を優しく囲むように緩い曲面の配置。



苔の庭と竹、下草のバランスが素晴らしい
この建物が無いと、この景色や、色、音はなかなか気がつきませんが、こうして座って廻りの自然に耳をすまし、眺めることで感動が湧いてきます。建築と自然との関係が見事に体験できます。さりげなく、自然に溶け込むように、しかもその建物があることで、より廻りの環境と密接になれる。日本の建築とは本来このようなものだと思います。
いつまでも佇んでいたい場所でした。
| 建築・設計について | 07:14 | comments(0) | -
タケノコがどんどん伸びる竹林 報国寺竹の庭
報国寺と言えば竹のお庭です。
昔から鎌倉のお寺の中では一番落ち着いたお寺で、お気に入りの場所でしたが、なかなか来ることができず、久しぶりにゆっくり見ることができました。
やはりまっすぐに空に向かって伸びる竹は見ていて気持ち良いものです。
竹の中でも孟宗竹は、太く勢いが感じられます。季節がらこの報国寺のお庭でもタケノコも沢山見ることができました。竹の伸びる速さは、半端なく早く、1日で数十センチも伸びます。勢いを感じ、元気がでますが、そのまま放置しますとあっという間にそこいらが竹林になり、実際は管理がなかなか大変な植物です。見ている分には本当にすがすがしい。




お庭の階段には軒瓦が用いられていました。
| 建築・設計について | 21:42 | comments(0) | -
新緑の鎌倉報国寺 緑がまぶしい朝の光
朝の9時に鎌倉報国寺を訪ねました。
今の季節、とのかく新緑がまぶしい。
新しい葉の誕生は、生き生きとした躍動感を感じますし、とにもかくにも気持ち良いですね。

門をくぐって通路を進みます。

階段脇の水ばち。

階段の上には本堂


本堂隣の鐘堂も堂々たる構えです。屋根は茅葺

庭に廻ります。


コケに落ちる光のしずく

モミジの新緑も美しい

| 建築・設計について | 21:20 | comments(0) | -
日本の住宅デザインの素晴らしさがわかる「日本、家の列島」展 パナソニックミュージアム
今浜離宮のパナソニックミュージアムで開催中のフランス人建築家が見た「日本、家列島」展を見てきました。多彩な建築家が設計した家を見ますと、日本の住宅建築は、世界的にもかなりいけてると改めて感じました。狭い敷地にたいして豊かな空間を創り出すのは本当に作る方も住む方も楽しい。今住まわれている映像が流れるので、生活空間が想像できて良かったです。大きな建築に関しては、日本の建築の状況はかなりの行き詰まりを感じますが、住宅建築は自由度と個性が発揮できる分、デザインも多種多様でエネルギーを感じます。



| 建築・設計について | 09:48 | comments(0) | -
日本橋高島屋増築 美しいガラスブロックのファサード 村野藤吾の秀作
日本橋高島屋は百貨店として初めて重要文化財になった建物です。通りに面する
重厚な部分は、今の帝国ホテルを設計した高橋貞太郎の設計で昭和8年の竣工。で、後ろの増築部分は村野藤吾の設計。この新旧のつながりが見事で、違和感のないファサードを今も増築の手本のように残っています。石の旧館に対して増築のファサードはガラスブロック。新しい素材を大胆に用いながらも、上階の意匠は旧館に揃え、スカイラインは、連続しています。
中央通りの脇の通りから見た旧館ファサード

西欧の歴史建築に和風建築の意匠が散りばめられているデザイン

そして増築部分とのジョイント

さすが、村野さん。気品が漂います。ガラスブロックの面とその脇の開口部のバランスも美しいプロポーション
建物の角の部分のデザインも逆アールが付いて見事です。

屋上に飛び出した2つのボリュームある塔も単調になりがちな大きなファサードにアクセントをつけてくれます。


外壁の5階部分には屋外彫刻がはめ込まれています。
笠置季男の作品。
考えてみますと、今山のように作られるビルのファサードの一部に彫像やアートがはめ込まれた建物なんて皆無じゃありませんか。
建築家と彫刻家の見事なコラボレーション。これからは、このように街に対して豊かさをもたらす工夫がほしいですね。今度チャンスがあればトライしてみます。

| 建築・設計について | 08:36 | comments(0) | -
草間彌生のかぼちゃがぶら下がるギンザシックス吹抜けホール
打合せの帰りにこの前オープンしたギンザシックスに入ってみました。連休で都内からは人が減ったと思いきや、とんでもない人、人、人。で、4階までエスカレーターで登ってそのまま折り返して帰りました。見たかったのは吹抜け空間に吊られた草間彌生デザインのかぼちゃのオブジェ。
やはり、迫力ありました。
エスカレーターが吹抜けに面しているので、多くの人が移動しているのを見るのが面白い





| 建築・設計について | 07:57 | comments(0) | -
庭が内部化された茶室
洋館と和館の合体。
昔建てられた和風の建築を一部解体して、新しい家を増築してつなげるという計画が始まりましたが、その連続性を考えているところです。この家のように洋館と和館はデザイン的にもまったく異なるものを、エイ!とつなげるのもやり方のひとつではありますが、やはりどこか連続性がほしい。
で、戻りまして和館

その接合部


素材が自然素材なので、違和感がありません。形態は違いますが、素材で連続間をだすのも一つのやりかたかな。

和館の1階からお庭を見る

主屋の庭を挟んで反対側にある集会所と茶室棟に入ります。

背の低い引き戸を開けると、土間が続いていました。
内部化された庭

右奥が茶室で躙り口もあります。
これなら雨が降っても着物でも大丈夫



入り口を振り返ります。
ちゃんと休憩する台があります。
| 建築・設計について | 12:32 | comments(0) | -
障子と、スリガラスの入った窓のダブルスキン 日本の文様
和館の開口部です。
外部のガラスの入った窓と、障子の組み合わせですが、その外側の窓にも格子が美しく組まれ、その中にスリガラスがはめ込まれています。
障子の格子とスリガラスの格子のダブルスキン。
入る光も柔らかく、空気も柔らかく感じます。
絵になる開口部でした。







ステンドグラスの入った窓
| 建築・設計について | 10:25 | comments(0) | -
上げ下げ窓がある眺望の良い応接とピアノが置かれたサロン
通常は、応接やサロンといった部屋は、1階に置かれたことが多かった洋館ですが、この旧田中家住宅ではお客様をもてなす部屋は眺望を考慮して3階に設けられました。眺望といえば大切なのが窓。できるかぎり大きな開口も部屋に設けています。その窓は重厚な上げ下げ窓。格子も入り、洋館の趣が出ています。


ピアノが置かれたサロン 柱の装飾も洋館らしい。

上げ下げ窓


外に出られるバルコニー


| 建築・設計について | 22:25 | comments(0) | -
旧田中家住宅 3階までのびる立体階段
旧田中家住宅は、商売をやっていたので洋館玄関は、お店の構えをしています。

4枚の引き戸は大きな間口を作ります。

玄関廻りの煉瓦の外壁


お店の構えの玄関。神棚が据えられ、ここは、日本のお店のデザイン

玄関はいってすぐの応接

階段は、折り返し階段ですが、3階までのぼっていきます。
これは、2階部分

3階にいきますと、階段の折り返し踊り場の上に演説台のようなでっぱりが。
これは。大きな応接から違う部屋への廊下の一部が階段の踊り場の上を通過するもので、階段に一つのアクセントをもたらします。
室内を移動するのに階段の上の空いたスペースを有効かつ意匠的に使い、気分が変わる場として使うというのも一つの手法ですね。




階段を中心にして部屋が廻りに造られ、3階には蔵もありました。
蔵の出入り口
| 建築・設計について | 06:17 | comments(0) | -
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